地方移住を考えるとき、「車がないと生活できないのか」「夫婦で2台必要なのか」と疑問に感じる人は少なくありません。
地方では車が必要というイメージがありますが、実際には、駅に近い市街地と郊外の住宅地では事情が大きく異なります。
地方移住でも車なしで暮らせる地域はありますが、駅やバス停が近いという理由だけで判断するのは危険です。
仕事、買い物、病院、子どもの送迎、悪天候時の移動まで含めて、日常生活を送れるか確認する必要があります。
私は2022年10月に、大阪から宮崎市へ移住しました。
大阪で暮らしていた頃は車を所有していませんでしたが、宮崎へ移住してからは、買い物や外出などで車を使う機会が増えました。

大阪では電車と徒歩で生活していましたが、宮崎ではスーパーや病院、家族との外出を考えると、車がある生活の方が現実的だと感じています。
ただし、車を持つと、購入費だけでなく、保険、税金、車検、ガソリン、駐車場、修理などの費用が発生します。
家賃が安い郊外へ移住しても、車が2台必要になれば、毎月の支出が想像以上に増える可能性があります。
車が必要かどうかは都道府県や市町村だけでなく、実際に住む住所から職場・買い物・病院・学校までの生活動線で判断しましょう。
この記事では、地方移住で車が必要になりやすいケース、車なしで暮らせる地域の条件、所有にかかる費用、夫婦で2台必要になる場面を解説します。
移住前に確認する項目を時系列で整理したい人は、「地方移住の準備チェックリスト」も参考にしてください。
車を含めた移住後の支出については、「地方移住の生活費はいくら?」で詳しく解説しています。
地方移住に車は必要?
地方移住では車が必要と思われがちですが、すべての地域で車を所有しなければ生活できないわけではありません。
駅に近い市街地で、徒歩圏内にスーパー、病院、学校、行政施設がそろっていれば、車なしで暮らせる場合があります。
一方で、同じ市内でも郊外へ離れると、公共交通の本数が少なくなり、買い物や通勤に車が必要になることがあります。
車の必要性は、自治体の名前だけではなく、実際に住む住所と毎日の生活動線から判断することが大切です。
| 暮らし方 | 車の必要性 |
|---|---|
| 駅に近い市街地 | 徒歩・自転車・公共交通で暮らせる場合がある |
| 市街地周辺の住宅地 | 通勤や買い物先によって車が必要 |
| 郊外・農村地域 | 日常生活で車が必要になりやすい |
| 子育て世帯 | 通園・通学や休日の外出で必要になりやすい |
| リモートワーク世帯 | 通勤は不要でも買い物や病院で必要な場合がある |
地方でも車なしで暮らせる地域はある
地方都市の中心部や主要駅の周辺では、車を所有せずに生活できる地域があります。
たとえば、次の条件がそろっていれば、徒歩、自転車、電車、バスを組み合わせて暮らしやすくなります。
- 徒歩圏内にスーパーやドラッグストアがある
- 通勤先まで電車やバスで移動できる
- 病院や市役所が公共交通でつながっている
- 保育園や学校まで徒歩や自転車で通える
- ネットスーパーや宅配サービスを利用できる
- 必要なときにタクシーやレンタカーを使える
ただし、駅が近くても、電車が1時間に1本しかない、最終便が早い、買い物先が駅とは反対方向にあるといった地域もあります。
「駅まで徒歩10分」という物件情報だけで判断せず、運行本数や目的地までの乗り換えも確認しましょう。
車なしで暮らしたい場合は、駅の近さよりも、仕事・買い物・病院・学校が一つの生活圏にまとまっているかを確認してください。
市街地と郊外では車の必要性が異なる
同じ自治体の中でも、市街地と郊外では車の必要性が大きく異なります。
市街地では住宅費が高くなる場合がありますが、徒歩や自転車で生活できれば、車の購入費や維持費を抑えられます。
郊外では家賃や住宅価格が安い一方、スーパーや病院まで距離があり、家族それぞれに車が必要になることもあります。
| 比較項目 | 市街地 | 郊外 |
|---|---|---|
| 住宅費 | 高くなりやすい | 抑えやすい |
| 買い物 | 徒歩・自転車で行きやすい | 車が必要になりやすい |
| 公共交通 | 本数や選択肢が比較的多い | 本数が少ない場合がある |
| 駐車場 | 有料の場合が多い | 無料や家賃込みの場合がある |
| 車の台数 | 所有しない選択もしやすい | 夫婦で2台必要な場合がある |
移住先を選ぶときは、家賃だけでなく、住宅費と交通費の合計を比べることが重要です。
市街地で家賃を少し多く支払っても、車を持たずに生活できれば、世帯全体の支出が少なくなる可能性があります。
家賃の安さだけで郊外を選ぶと交通費が増えることがある
郊外の住宅は、市街地より家賃が安く、広い間取りや駐車場付きの物件を見つけやすい傾向があります。
しかし、車を新たに購入すると、住宅費以外に次の支出が増えます。
- 車両本体やローンの返済
- 自動車保険
- 税金や車検
- ガソリン代
- 点検・修理・タイヤ交換
- 勤務先や外出先の駐車場代
夫婦で2台所有する場合は、これらの費用も原則として2台分かかります。
郊外の家賃が市街地より月2万円安くても、車を購入して毎月のローン、保険、ガソリンなどを支払えば、支出が逆転することもあります。
住宅費だけで移住先を比較せず、車の購入費と維持費を含めた毎月の生活費を計算しましょう。
地方移住で車が必要になりやすいケース
駅に近い地域でも、仕事や家族構成によっては車が必要になります。
特に、通勤、買い物、通院、子どもの送迎を公共交通だけで行えない場合は、車を所有する方が現実的です。
勤務先まで公共交通で通えない
地方の事業所や工場、介護施設、店舗などは、駅から離れた場所にあることがあります。
求人票に「車通勤可」と書かれていても、実際には公共交通で通うのが難しく、従業員の多くが車を利用している職場もあります。
仕事を探す際は、勤務地の住所を地図で確認し、次の内容を調べましょう。
- 自宅候補から職場までの距離
- 始業時刻に間に合う電車やバスがあるか
- 退勤時刻まで公共交通が運行しているか
- 最寄り駅やバス停から職場まで歩けるか
- 雨や雪の日でも通勤できるか
- 勤務先に駐車場があるか
交代勤務や早朝・夜間勤務がある仕事では、公共交通の時間が合わず、車が必要になりやすくなります。
スーパーや病院まで距離がある
日常的に利用するスーパー、ドラッグストア、病院まで距離がある場合も、車の必要性が高くなります。
地図上では近く見えても、坂道や歩道のない道路があり、徒歩や自転車では移動しにくいことがあります。
現地を訪れたときは、住宅候補から次の場所まで実際に移動してください。
- 食料品を購入するスーパー
- 日用品や薬を購入する店舗
- 普段利用する内科や歯科
- 子どもの小児科
- 夜間や休日に利用できる医療機関
体調が悪いときや重い荷物を運ぶ場面まで考えると、晴れた日の徒歩時間だけでは判断できません。
バスや電車の運行本数が少ない
住宅の近くに駅やバス停があっても、運行本数が少なければ日常生活で使いにくくなります。
たとえば、1本乗り遅れると次の便まで1時間以上待つ、休日は本数が減る、夕方で運行が終了するといった地域もあります。
次の時刻を確認しましょう。
- 平日の始発と最終便
- 通勤・通学時間帯の本数
- 昼間の運行間隔
- 土日祝日の運行本数
- 乗り換え先との接続時間
- 悪天候時の運休や遅延
時刻表だけでなく、実際に利用する時間帯に現地で乗ってみると、待ち時間や混雑状況を確認できます。
子どもの送迎が必要になる
子どもがいる家庭では、保育園、学校、習い事、病院への送迎で車を使う機会が増えます。
学校へ徒歩で通えても、雨の日の送迎、部活動、塾、習い事などで車が必要になる場合があります。
- 保育園の送り迎え
- 学童保育からの帰宅
- 習い事やスポーツ施設への移動
- 休日や夜間の通院
- 雨・雪・台風時の送迎
- 部活動の遠征や試合
住宅を決める前に、保育園や学校までの距離だけでなく、家族が送迎できる時間帯も確認しましょう。
雨・雪・台風の多い地域で暮らす
天候によって徒歩や自転車での移動が難しくなる地域では、車の必要性が高くなります。
雨の多い地域では、買い物や子どもの送迎で車があると移動しやすくなります。
積雪地域では、車を所有するかどうかだけでなく、雪道に対応できる車種や装備も考える必要があります。
- 冬用タイヤの購入と交換
- 車の雪下ろしや除雪
- 凍結した道路での運転
- 台風や大雨時の冠水道路
- 公共交通が運休した場合の移動
普段の天候だけでなく、移住先で最も移動しにくい季節を想定して判断してください。
夫婦で生活時間や勤務先が異なる
夫婦それぞれが異なる勤務先へ通う場合は、1台の車を共有するのが難しいことがあります。
出勤時刻や帰宅時刻が異なる、子どもの送迎と通勤が重なるといった家庭では、2台必要になる可能性があります。
次のような場面を想定しましょう。
- 夫婦が別方向の職場へ通勤する
- 一人が車を使っている間に子どもの送迎がある
- 勤務時間が早朝と夜間に分かれている
- 家族の通院や買い物が勤務時間と重なる
- 公共交通で通勤できるのが一人だけ
2台所有する場合は、車両代だけでなく、保険、税金、車検、ガソリン、駐車場なども2台分で計算します。
夫婦で1台を共有できるかは、通勤先、勤務時間、子どもの送迎予定を1週間の表にして確認すると判断しやすくなります。
地方でも車なしで暮らしやすい地域の条件
地方でも、生活に必要な施設が徒歩や自転車で移動できる範囲にまとまっていれば、車を持たずに暮らせる場合があります。
ただし、駅やバス停が近いだけでは十分ではありません。
仕事、買い物、病院など、日常的に利用する場所へ無理なく移動できるかを確認しましょう。
徒歩圏内に生活施設がそろっている
車なしで暮らす場合は、住宅から徒歩や自転車で行ける範囲に、日常生活で利用する施設があることが重要です。
- スーパーやドラッグストア
- 内科・歯科・小児科などの医療機関
- 保育園や学校
- 銀行や郵便局
- 市役所や行政窓口
- 勤務先やコワーキングスペース
地図上の距離が近くても、急な坂道や歩道のない道路があると、徒歩や自転車での移動が難しくなります。
住宅候補を見学するときは、スーパーや病院まで実際に歩いてみましょう。
車なしで暮らしたい人は、広くて安い住宅よりも、生活施設がまとまった場所を優先した方が便利な場合があります。
公共交通の本数と利用時間に問題がない
駅やバス停が近くても、運行本数や時間帯が生活に合わなければ、日常の移動には使いにくくなります。
次の点を確認してください。
- 通勤・通学時間帯の運行本数
- 平日と休日の時刻表の違い
- 始発と最終便の時刻
- 病院や買い物先まで乗り換えずに行けるか
- 駅やバス停から目的地までの距離
- 雨や台風、積雪時の運行状況
会社帰りに買い物をする場合や、子どもの習い事から帰宅する場合など、朝だけでなく夕方以降の時刻表も確認しましょう。
「駅が近い」だけで判断せず、実際に利用する時間帯の本数と最終便を確認してください。
宅配・タクシー・レンタカーを利用できる
普段は徒歩や公共交通で暮らし、必要な場面だけ別の移動手段を利用する方法もあります。
- ネットスーパーや食材宅配
- 日用品の定期配送
- タクシーや配車サービス
- レンタカー
- カーシェア
- 自治体のコミュニティバスや乗合交通
ただし、地域によっては宅配エリア外だったり、タクシーをすぐに呼べなかったりすることがあります。
サービスがあるかどうかだけでなく、利用できる時間、料金、予約方法まで確認しましょう。
通勤には車が不要でも、休日の買い物や家族の通院だけレンタカーやタクシーを利用する暮らし方もあります。
移住先で車が必要か確認する方法
車が必要かどうかは、インターネット上の情報だけで決めず、住宅候補を起点に生活を試して判断しましょう。
現地を訪れる際は、観光地を見るだけでなく、実際に暮らす時間帯と移動方法を再現することが大切です。
住宅候補から職場・スーパー・病院まで移動する
まずは、住宅候補から日常的に利用する場所まで実際に移動します。
| 目的地 | 確認すること |
|---|---|
| 職場 | 通勤時間、交通手段、始業・退勤時間との相性 |
| スーパー | 距離、坂道、荷物を持って帰れるか |
| 病院 | 診療時間、夜間や休日の移動手段 |
| 保育園・学校 | 通園・通学経路、送迎の必要性 |
| 駅・バス停 | 徒歩時間、運行本数、最終便 |
徒歩圏内と書かれていても、重い荷物を持つ場合や、子どもと一緒に歩く場合は負担が大きくなることがあります。
可能であれば、普段使う予定の移動手段で確認してください。
朝夕や悪天候時の交通手段を確認する
昼間は移動しやすくても、朝夕の通勤時間帯は道路が混雑したり、公共交通の接続が悪かったりすることがあります。
また、雨や雪の日には、自転車や徒歩での移動が難しくなります。
- 朝夕の道路の混雑
- 夜間の街灯や人通り
- 雨の日の通勤・通学方法
- 積雪や路面凍結の影響
- 台風や大雨時の公共交通
- 悪天候時に利用できるタクシー
現地訪問の天候がよい場合でも、自治体の気候や季節ごとの交通事情を確認しておきましょう。
車を使えない日の代替手段を確認する
車を所有する場合でも、故障、点検、事故、体調不良などで運転できない日があります。
そのような場合に、仕事や買い物、通院を続けられるか確認しておきましょう。
- 家族の車を利用できるか
- 公共交通で職場まで行けるか
- タクシーを予約できるか
- 食料品や薬を宅配してもらえるか
- 代車を利用できる整備工場があるか
車が生活の中心になる地域ほど、車を使えない場合の代替手段も重要になります。
移住前に、車あり・車なしの両方で1日の生活動線を考えると、必要性を判断しやすくなります。
移住先での生活を実際に試したい人は、「地方移住のお試し移住とは?」も参考にしてください。
地方移住で車を所有する場合の費用
車を所有すると、購入時だけでなく、毎月・毎年の維持費が発生します。
移住先の住宅費が下がっても、車にかかる支出が増えれば、世帯全体の生活費はそれほど下がらない可能性があります。
車の必要性を判断するときは、車両価格だけでなく、ローン、保険、税金、車検、燃料、修理まで含めて計算しましょう。
購入費以外にかかる維持費
車を所有すると、主に次の費用がかかります。
| 費用 | 主な内容 |
|---|---|
| 車両費 | 購入代金、ローン、登録費用 |
| 保険 | 自賠責保険、任意保険 |
| 税金 | 自動車税・軽自動車税、重量税 |
| 点検・車検 | 法定点検、車検、消耗品の交換 |
| 燃料・駐車場 | ガソリン、充電、月極駐車場 |
| 修理・装備 | 故障、タイヤ、バッテリー、雪対策 |
車検や税金は毎月支払うものではありませんが、支払い時期になるとまとまった金額が必要です。
年間の費用を12か月で割り、毎月の生活費として積み立てておくと管理しやすくなります。
中古車を安く購入できても、年式や走行距離によっては、タイヤ、バッテリー、エアコンなどの修理費が早い段階で発生する場合があります。
車両価格だけで比較せず、購入後に必要な保険・税金・車検・燃料・修理費まで含めて予算を立てましょう。
夫婦で2台所有する場合の注意点
夫婦の勤務先や生活時間が異なる場合は、車が2台必要になることがあります。
ただし、2台所有すると、次の費用も基本的に2台分発生します。
- 車両代やローン
- 自動車保険
- 税金と車検
- ガソリン代
- タイヤや消耗品
- 駐車場代
戸建て住宅に無料の駐車スペースがあっても、車両費や維持費まで無料になるわけではありません。
最初から2台購入せず、移住後しばらく1台を共有し、本当に不便か確認する方法もあります。
片方が公共交通や自転車で通勤できる場合は、平日は1台を送迎や買い物に使う方法も検討できます。
夫婦で2台必要か迷う場合は、それぞれの勤務時間、通勤先、子どもの送迎を1週間の予定表にして確認してください。
車を含めた毎月の支出は、「地方移住の生活費はいくら?」でも解説しています。
大阪から宮崎へ移住して感じた車の必要性
私は2022年10月に、大阪から宮崎市へ移住しました。
大阪と宮崎の両方で暮らしたことで、車が必要かどうかは、都市の規模だけでなく、住宅の場所と生活動線によって変わると感じています。
大阪では車なし、宮崎では車ありの生活になった
大阪で一人暮らしをしていた頃は、電車、徒歩、自転車を使い、車を所有せずに生活していました。
駅、スーパー、病院などへ公共交通や徒歩で移動でき、車がなくても大きく困る場面はありませんでした。
宮崎へ移住してからは、買い物、家族との外出、病院などで車を使う機会が増えています。
特に子どもがいる現在は、荷物を持って移動するときや、天候が悪い日に車があると便利です。

わが家では、車のローンが月約2万2,000円、ガソリン代が月約2万円かかっています。
車が必要な地域へ移住すると、家賃だけでは分からない支出が増えます。
もちろん、ガソリン代や走行距離は、勤務先、家族構成、休日の過ごし方によって変わります。
それでも、都市部で車を所有していなかった人は、移住後の家計に車関連費を新しく追加して考える必要があります。
家賃だけでなく車の費用も含めて比較する
地方の賃貸住宅は、都市部より家賃が安く、広い物件を見つけられることがあります。
一方で、郊外に住むことで車が必要になれば、ローン、保険、税金、車検、ガソリンなどの支出が増えます。
移住前後の生活費を比べるときは、次のように考えましょう。
| 都市部での支出 | 移住後に追加されやすい支出 |
|---|---|
| 家賃 | 車両代・ローン |
| 電車・バス代 | ガソリン代 |
| 駐輪場代 | 保険・税金・車検 |
| タクシー代 | 修理・タイヤ・駐車場 |
郊外の住宅を選ぶ場合は、家賃が安くなる金額と、車によって増える金額を比較してください。
市街地の家賃が少し高くても、車を持たずに暮らせるなら、世帯全体では支出を抑えられる場合があります。
移住先は住宅費だけで決めず、「住宅費+交通費+車の維持費」の合計で比較することが大切です。
まとめ|実際の生活動線から車の必要性を判断しよう
地方移住でも、すべての地域で車が必要なわけではありません。
地方都市の市街地や主要駅の周辺で、徒歩圏内に買い物、病院、学校、勤務先がそろっていれば、車なしで暮らせる可能性があります。
一方で、郊外や公共交通の少ない地域では、通勤、買い物、通院、子どもの送迎などに車が必要になりやすくなります。
車が必要か判断するときは、次の項目を確認しましょう。
- 住宅から職場までの移動方法
- スーパーや病院までの距離
- 公共交通の運行本数と最終便
- 子どもの通園・通学や送迎
- 雨・雪・台風時の移動手段
- 車を使えない場合の代替手段
車を所有する場合は、購入費だけでなく、保険、税金、車検、ガソリン、修理なども生活費に含めます。
夫婦で2台必要になる場合は、2台分の維持費を計算したうえで、移住後も無理なく支払えるか確認してください。
「地方だから車が必要」「駅が近いから車はいらない」と決めつけず、実際に住む住所から職場・買い物・病院・学校まで移動して判断しましょう。
移住先での移動を確認する際は、可能であれば現地へ滞在し、平日と休日の生活を試してみることをおすすめします。
移住準備を時系列で整理したい人は、「地方移住の準備チェックリスト」も参考にしてください。

