無料で譲られる古民家はある「差し上げます」物件の探し方と注意点

無料で譲られる古民家や0円物件の探し方と注意点を紹介するイメージ 住まい・家探し
※本記事はプロモーションを含みます。

無料で譲られる古民家や、土地・建物を0円で譲渡する物件は実際にあります。

空き家を維持する負担や将来の解体費などを理由に、「お金はいらないので使ってくれる人へ譲りたい」と考える所有者がいるためです。

ただし、「古民家を無料でもらえる」ことと「お金をかけずに住める」ことはまったく別です。登記、税金、修繕、家財処分などに費用がかかる可能性があります。

無料という言葉だけで決めず、建物と土地の状態、取得後に必要な費用まで確認してから検討しましょう。

知りたいこと結論
無料の古民家はある0円で無償譲渡される土地・建物は実際にある
なぜ無料で譲るのか空き家の維持・管理負担を手放したい所有者がいる
無料古民家の探し方0円物件サービス・空き家バンク・地域情報を確認する
取得時にかかる費用0円でも登記・税金・契約関連費用などがかかる
修繕費屋根・床・水回りなどの状態によって負担が大きくなる
土地・権利の確認境界・接道・登記・農地などを取得前に確認する
取得後の管理残置物・庭・山林なども引き継ぐ場合がある
無料で見つからない場合100万円以下の購入や古民家賃貸まで広げる

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  1. 無料で譲られる古民家・0円物件は実際にある
    1. 現在も0円で募集されている古い住宅がある
  2. 古民家が無料で譲られるのは所有者にも維持・管理の負担があるため
  3. 無料の古民家は0円物件サービス・空き家バンク・地域情報から探せる
    1. 0円・無償譲渡物件を扱うサービスから探す
    2. 自治体の空き家バンクにも格安・無償譲渡物件が出ることがある
    3. 「100円物件」など超格安物件まで広げると候補が増える
  4. 古民家が0円でも登記・税金・契約関連費用はかかる
    1. 無償でも不動産の価値まで0円とは限らない
  5. 無料の古民家は屋根・床・水回りなどの修繕費を取得前に確認する
    1. 雨漏りは屋根だけでなく内部の木材まで傷めることがある
    2. 床の沈みや腐食はそのまま生活できない原因になる
    3. 台所・風呂・トイレ・給湯設備が使えるか確認する
    4. 無料物件ほど修繕前提で総額を出してから判断する
  6. 無料の古民家は土地の境界・接道・登記・農地まで取得前に確認する
    1. 土地と建物の所有者が同じか確認する
    2. 土地の境界が不明なら取得前に確認する
    3. 接道状況によって将来の建て替えに影響することがある
    4. 田畑が含まれる場合は農地の扱いも確認する
  7. 古民家を無料でもらうと残置物・庭・山林などの管理も引き継ぐことがある
    1. 家具や家電などの残置物が残っている場合がある
    2. 広い庭は定期的な草刈りが必要になる
    3. 山林や使わない土地まで一緒に譲られることがある
  8. 無料の古民家が見つからなければ100万円以下の購入や賃貸まで広げる
    1. 100万円以下まで広げると住める状態の住宅を選びやすくなる
    2. 古民家暮らしが初めてなら賃貸で試す方法もある
  9. まとめ|無料で譲られる古民家はあるが0円だけで判断しない

無料で譲られる古民家・0円物件は実際にある

「古民家 差し上げます」という物件は、インターネット上で実際に募集されています。

建物だけでなく、土地と古民家をまとめて0円で譲渡するケースもあります。

たとえば「0円古民家プロジェクト」では、土地・建物を0円で譲渡し、取得する側が登記などの諸費用を負担する仕組みが案内されています。

0円古民家プロジェクトを確認する

現在も0円で募集されている古い住宅がある

0円物件を扱うサイトでは、現在も建物付きの土地が無償譲渡物件として募集されています。

たとえば島根県浜田市では、古い木造住宅と土地を取引金額0円として譲り先を募集している事例があります。

一方で、その物件では床や天井の傷み、大規模修繕の必要性、草木の管理、ライフラインの状態などについても明記されています。

0円になっている物件には、0円になるだけの事情があることも理解して探す必要があります。

※0円物件は募集終了・成約することがあります。物件の募集状況は必ず掲載元の最新情報を確認してください。

古民家に限らず、無料で譲られる空き家全般については「空き家は条件付きで無料でもらえる|0円物件・無償譲渡の探し方と注意点」で解説しています。

古民家が無料で譲られるのは所有者にも維持・管理の負担があるため

「土地と家があるのに、なぜ無料で人に譲るのか」と疑問に感じるかもしれません。

古民家や空き家は、使っていなくても所有しているだけで管理が必要です。

  • 固定資産税などの負担が続く
  • 草刈りや庭木の手入れが必要になる
  • 屋根や外壁などが劣化する
  • 台風や積雪などで建物が傷むことがある
  • 遠方に住んでいると定期的な管理が難しい
  • 将来的に解体する場合は費用がかかる

特に相続した実家などでは、所有者自身がその家に住む予定がなく、売却しようとしても買い手が見つからないケースがあります。

その結果、売却代金を得ることより、今後管理してくれる人へ引き継ぐことを優先して無償譲渡を選ぶケースが出てきます。

無料物件は「価値のある家をタダでもらえる」というより、所有者が抱えていた建物や土地の管理も一緒に引き継ぐものと考える方が実態に近いです。

無料で譲られる古民家は、一般的な中古住宅より数が少ないため、複数の方法で探す必要があります。

0円・無償譲渡物件を扱うサービスから探す

最も直接的なのは、0円物件や無償譲渡物件を扱うサービスを確認する方法です。

「0円古民家プロジェクト」のほか、土地や古家を手放したい所有者と取得希望者をつなぐ掲示板型サービスなどがあります。

検索するときは、次のような言葉を使うと見つけやすくなります。

  • 古民家 差し上げます
  • 古民家 あげます
  • 古民家 無償譲渡
  • 古民家 0円
  • 0円物件 古民家
  • 古民家 譲ります 無料

自治体の空き家バンクにも格安・無償譲渡物件が出ることがある

自治体の空き家バンクも確認します。

すべての自治体に0円物件があるわけではありませんが、地域によっては非常に安い古い住宅が登録されることがあります。

住みたい地域が決まっている場合は、次のように検索してください。

  • ○○県 古民家 無料
  • ○○市 古民家 差し上げます
  • ○○市 空き家バンク 古民家
  • ○○県 0円 空き家
  • ○○市 古民家 格安

「東京」「千葉」「埼玉」「神奈川」「関西」「鹿児島」「熊本」など、希望する地域名を加えて検索する方法もあります。

空き家バンクの探し方については「空き家バンクでは賃貸・購入の空き家を探せる|全国版の使い方と注意点」で詳しく解説しています。

「100円物件」など超格安物件まで広げると候補が増える

無料に限定すると、条件に合う古民家がなかなか見つからないことがあります。

その場合は、0円だけでなく「100円物件」「10万円以下」「50万円以下」など、超格安の売買物件まで範囲を広げる方法があります。

数十万円の購入費がかかっても、建物の状態が良ければ、0円で大規模修繕が必要な住宅より最終的な負担が小さくなる可能性があります。

無料物件だけを探し続けず、「0円・超格安・100万円以下」を並行して比較する方が、実際に住める家を見つけやすくなります。

古民家が0円でも登記・税金・契約関連費用はかかる

無償譲渡の古民家は、物件価格が0円でも取得費用まで0円になるわけではありません。

費用・手続き確認すること
所有権移転登記土地・建物の名義を変更するための手続き
司法書士などへの費用登記手続きを依頼する場合に必要
税金贈与税・不動産取得税などが関係する場合がある
境界確認土地の境界が不明な場合は確認・測量が必要になることがある
契約関連費用契約方法や仲介の有無によって異なる
取得後の固定費固定資産税や住宅の維持管理費など

無償でも不動産の価値まで0円とは限らない

「0円で譲ってもらうから税金も0円」とは限りません。

個人から土地や建物などの財産を無償で受け取った場合、税務上の贈与に該当し、財産の価額によって贈与税の対象となる可能性があります。

国税庁では、個人から財産をもらった場合は贈与税の課税対象となること、不動産を贈与で取得した場合には地方税の不動産取得税がかかる場合があると案内しています。

国税庁「財産をもらったとき」を確認する

取得する前に、物件の固定資産評価額や税金について税務署・都道府県税事務所などへ確認しておくと安心です。

無料の古民家は屋根・床・水回りなどの修繕費を取得前に確認する

0円古民家で最も注意したいのが、取得後の修繕です。

長期間使われていなかった古民家では、見た目以上に建物が傷んでいる場合があります。

雨漏りは屋根だけでなく内部の木材まで傷めることがある

天井や壁に雨染みがある場合は、現在も雨漏りしているのか確認します。

長期間雨水が入っていた住宅では、屋根だけでなく天井や柱なども傷んでいる可能性があります。

床の沈みや腐食はそのまま生活できない原因になる

内見では、各部屋を実際に歩いて床の状態を確認します。

床が大きく沈む、抜けている、湿気による傷みがある場合は、入居前の修繕が必要になる可能性があります。

台所・風呂・トイレ・給湯設備が使えるか確認する

古民家では、水回りが昔の状態のまま残っていることがあります。

  • 水道が使用できるか
  • 給湯器が動くか
  • 浴室をそのまま使用できるか
  • トイレが水洗・浄化槽・汲み取りのどれか
  • 台所の給排水に問題がないか

などを確認しましょう。

無料物件ほど修繕前提で総額を出してから判断する

大切なのは、0円という価格そのものではありません。

登記や税金、家財処分、修繕などを含めて「実際に住める状態になるまでいくら必要か」を確認してください。

0円の古民家より、50万円で状態のよい住宅を買う方が総額では安くなることもあります。必ず取得後の費用まで比較しましょう。

無料の古民家は土地の境界・接道・登記・農地まで取得前に確認する

古民家を取得するときは、建物だけでなく土地の状態も確認します。

土地と建物の所有者が同じか確認する

建物を譲ってもらえても、土地が別の所有者というケースでは、そのまま土地まで取得できるとは限りません。

土地と建物の登記内容、所有者、抵当権などの権利関係を確認しましょう。

土地の境界が不明なら取得前に確認する

長く受け継がれてきた古民家では、隣地との境界が現地では分かりにくい場合があります。

庭や山林を含めて広い土地を譲り受ける場合は、どこまでが取得する土地なのか確認してください。

接道状況によって将来の建て替えに影響することがある

古い住宅では、現在の建築ルールとの関係で、将来建て替えをするときに制限を受ける場合があります。

長期間住む予定なら、道路との接し方や再建築の可否について自治体の建築担当窓口や不動産の専門家へ確認しましょう。

田畑が含まれる場合は農地の扱いも確認する

古民家には、住宅のほかに畑や田などが付属していることがあります。

登記上の農地を取得・利用する場合は、住宅敷地とは異なる手続きが必要になります。

畑付き住宅については「畑付き一軒家は賃貸で借りられる|家庭菜園・農地付き空き家の探し方と注意点」でも詳しく解説しています。

古民家を無料でもらうと残置物・庭・山林などの管理も引き継ぐことがある

古民家の無償譲渡では、住宅だけをきれいな状態でもらえるとは限りません。

家具や家電などの残置物が残っている場合がある

空き家には、以前の居住者が使っていた家具、布団、食器、家電、農具などが残っていることがあります。

無償譲渡では、これらを含めて現状のまま引き渡す条件になっていることもあります。

誰が残置物を処分するのか、契約前に確認しておきましょう。

広い庭は定期的な草刈りが必要になる

地方の古民家では、住宅より土地の方がはるかに広いケースがあります。

庭や空き地を放置すると雑草や樹木が伸びるため、定期的な管理が必要です。

山林や使わない土地まで一緒に譲られることがある

物件によっては、宅地だけでなく山林、原野、農地などが一緒になっていることがあります。

使う予定がない土地でも、取得すれば所有者として管理することになります。

「無料で何㎡も土地が付いてくる」ことを得と考えるのではなく、「その土地を今後管理できるか」で判断してください。

無料の古民家が見つからなければ100万円以下の購入や賃貸まで広げる

0円の古民家はありますが、住みたい地域・建物の状態・広さなどまで希望を絞ると、条件に合う物件はかなり少なくなります。

そのため、無料だけにこだわらず、複数の選択肢を比較しましょう。

希望探し方
取得費をできるだけ0円に近づけたい無償譲渡・0円古民家を探す
安く購入したい100万円以下の格安住宅を探す
購入前に古民家暮らしを試したい古民家の賃貸を探す
空き家全般から探したい空き家バンクから探す

100万円以下まで広げると住める状態の住宅を選びやすくなる

無料の住宅に大きな修繕が必要なら、結果として負担が大きくなる可能性があります。

50万円・100万円以下まで予算を広げれば、0円物件より状態のよい中古住宅が候補に入ることもあります。

物件価格ではなく、住める状態までの総額を比べて選びましょう。

古民家暮らしが初めてなら賃貸で試す方法もある

古民家は普通の住宅とは違い、断熱、虫、庭の管理、古い設備など、実際に住まないと分かりにくい部分があります。

いきなり古民家を譲り受けず、まず賃貸で暮らしてみて、自分に合うと分かってから取得する方法もあります。

古民家賃貸の探し方については「古民家は賃貸で借りられる|格安・平屋・庭付き物件の探し方と注意点」で解説しています。

まとめ|無料で譲られる古民家はあるが0円だけで判断しない

無料で譲られる古民家や0円物件は実際にあります。

0円物件サービス、自治体の空き家バンク、地域情報などを確認し、「古民家 差し上げます」「古民家 無償譲渡」「0円 古民家」などで探すことができます。

ただし、物件価格が0円でも、登記、税金、修繕、残置物処分、庭や土地の管理などの負担は残ります。

取得前に「なぜ無料なのか」を確認し、建物・土地・権利関係と、実際に住める状態までの総費用を確認してから引き継ぐことが重要です。

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