空き家バンクでは賃貸・購入の空き家を探せる|全国版の使い方と注意点

空き家バンクで賃貸・購入・無料譲渡の物件を探す方法を紹介するイメージ 住まい・家探し
※本記事はプロモーションを含みます。

空き家バンクでは、購入できる空き家だけでなく、賃貸で借りられる一戸建ても探せます。

地方では、100万円以下で売られている住宅や、家賃1万円前後で借りられる空き家が掲載されることもあります。

ただし、全国の空き家が1つのサイトにすべて掲載されているわけではありません。

全国版空き家・空き地バンクで候補を探し、住みたい地域が決まったら自治体独自の空き家バンクも確認するのが基本です。

知りたい項目から確認してください。

知りたいこと結論
空き家バンクの仕組み空き家所有者と買いたい・借りたい人をつなぐ
100万円以下の格安物件地方の空き家バンクで見つかることがある
家賃1万円の賃貸地方では実際に募集されることがある
無料・0円の空き家存在するが空き家バンク以外も探す
全国版空き家バンク複数自治体の空き家をまとめて検索できる
自治体の空き家バンク全国版に載っていない地域独自の物件も探せる
利用方法検索・問い合わせ・内見・条件確認・契約の順に進める
失敗を防ぐ方法建物の状態と住めるまでの総費用を確認する

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空き家バンクは空き家所有者と買いたい・借りたい人をつなぐ仕組み

空き家バンクは、使われていない住宅を売りたい・貸したい所有者と、その地域で住宅を買いたい・借りたい人をつなぐ仕組みです。

市区町村が空き家対策や移住・定住促進の一環として設置しているケースが多く、自治体のWebサイトなどで物件情報を確認できます。

空き家バンクに掲載されるのは、売却する住宅だけではありません。

  • 中古一戸建ての売買
  • 一戸建ての賃貸
  • 古民家
  • 店舗付き住宅
  • 庭付き住宅
  • 畑などが付いた物件

など、一般的な不動産サイトでは探しにくい物件が見つかることもあります。

「空き家バンク=家を買うためのサイト」ではなく、賃貸も含めて地域の空き家を探す仕組みと考えると分かりやすいでしょう。

空き家バンクでは100万円以下の格安住宅が見つかることもある

地方の空き家バンクには、100万円以下で売り出されている一戸建ても実際にあります。

50万円や100万円といった価格で掲載される住宅もあり、購入費を抑えて田舎暮らしを始めたい人には選択肢になります。

一方で、安い住宅には価格が下がる理由があります。

  • 築年数が古い
  • 屋根や水回りなどに修繕が必要
  • 駅や市街地から離れている
  • 家具や家財が残っている
  • 庭や敷地が広く管理に手間がかかる
  • 長期間空き家になっている

そのため、「100万円で買える」ことより「住める状態にするまで合計いくらかかるか」を確認することが重要です。

100万円以下の住宅を探したい方は「田舎には100万円以下の格安物件がある|50万円の空き家の探し方と注意点」で詳しく解説しています。

空き家バンクでは家賃1万円前後の一戸建てが見つかることもある

空き家バンクでは、家を購入せず賃貸で借りることもできます。

地方では、家賃1万円前後の一戸建てが募集されるケースもあります。

ただし、空き家バンクを開けばいつでも家賃1万円の住宅が見つかるわけではありません。

格安の賃貸物件は数が限られ、条件のよい住宅は募集が終了することもあります。

家賃を抑えたい場合も、1万円だけに絞らず、2万円・3万円程度まで広げて探した方が選択肢は増えます。

また、家賃が安くても、車が必要な地域だったり、借主側に修繕負担があったりすれば、生活全体の費用は増えます。

家賃ではなく、実際に暮らすための総費用で比較しましょう。

格安の空き家賃貸については「空き家は賃貸で借りられる|家賃1万円の物件もある・格安物件の探し方と注意点」で詳しく解説しています。

無料・0円で譲られる空き家はあるが空き家バンク以外も探す

物件価格が0円だったり、所有者が無償で譲渡したりする空き家も存在します。

ただし、「空き家バンクには無料の家が大量にある」というわけではありません。

0円物件を探す場合は、自治体の空き家情報だけでなく、無償譲渡物件を扱うサービスや地域の情報なども確認した方が見つけやすくなります。

また、建物を無料でもらえても、完全に無料で住めるわけではありません。

  • 所有権移転登記の費用
  • 取得時・所有後の税金
  • 修繕・リフォーム費
  • 家財処分費
  • 引越し費用
  • 取得後の維持管理費

などは別に必要です。

無料で取得できる住宅については「空き家は条件付きで無料でもらえる|0円物件・無償譲渡の探し方と注意点」で詳しく解説しています。

全国版空き家・空き地バンクでは複数自治体の物件をまとめて検索できる

住みたい地域がまだ決まっていない場合は、全国版空き家・空き地バンクから探すと便利です。

国土交通省は、自治体ごとに分かれていた空き家情報を地域横断で探しやすくするため、全国版空き家・空き地バンクの構築を支援しています。

現在は、LIFULLとアットホームの2社がそれぞれ全国版空き家・空き地バンクを運営しています。

地域、価格、売買・賃貸などの条件から物件を探せるため、まだ移住先を絞れていない段階でも利用できます。

国土交通省の全国版空き家・空き地バンクについての情報は「空き家・空き地バンク総合情報ページ」でも確認できます。

全国の候補地域を広く探したいときは、まず全国版を使うと効率的です。

住みたい地域が決まったら自治体独自の空き家バンクも確認する

全国版空き家・空き地バンクだけを見て「この地域には空き家がない」と判断するのは早いです。

自治体独自の空き家バンクに掲載されていても、全国版には掲載されていない物件があります。

国土交通省も、自治体の空き家バンクには掲載されていても、全国版への掲載について所有者の同意が得られていない物件などは全国版に掲載されない場合があると案内しています。

候補地域が決まったら、次のように直接検索してください。

  • ○○市 空き家バンク
  • ○○町 空き家バンク 賃貸
  • ○○市 空き家 購入
  • ○○市 格安 一戸建て

自治体サイトでは、空き家だけでなく、住宅取得やリフォームに使える補助制度が案内されている場合もあります。

全国版で広く探す → 候補地域が決まったら自治体版を確認するという順番で探すと取りこぼしを減らせます。

空き家バンクは検索・問い合わせ・内見・条件確認・契約の順で利用する

細かな手続きは自治体によって異なりますが、空き家バンクを利用する流れはおおむね次のとおりです。

  1. 空き家バンクで候補物件を探す
  2. 自治体や担当窓口へ問い合わせる
  3. 必要なら利用者登録をする
  4. 現地で建物や周辺環境を確認する
  5. 価格・家賃・修繕・契約条件を確認する
  6. 売買または賃貸契約を結ぶ

自治体によっては、物件の詳細確認や内見の前に、空き家バンクの利用者登録が必要な場合があります。

また、移住や定住を前提とした利用条件が設けられている場合もあるため、物件情報だけでなく自治体の利用案内も確認してください。

自治体が売買・賃貸契約を直接行うとは限らない

自治体のWebサイトに物件が掲載されていても、自治体自身が不動産売買や賃貸契約を仲介するとは限りません。

地域の不動産会社が仲介するケースや、所有者と利用希望者が条件を調整するケースなど、仕組みは自治体によって異なります。

「自治体が掲載しているから建物や契約内容まで保証されている」と考えず、自分でも確認してから契約しましょう。

空き家バンクで失敗しないために建物の状態と住めるまでの総費用を確認する

空き家バンクでは価格の安い住宅が見つかる一方、築年数が古い住宅も多くあります。

購入価格や家賃だけを見て契約せず、建物の状態、設備、土地、修繕、契約条件まで確認することが重要です。

雨漏り・床・基礎・水回りは修繕費に直結する

古い住宅では、屋根、外壁、床、基礎、台所、浴室、トイレ、給湯設備などに修繕が必要な場合があります。

特に購入する場合は、安く買えても大規模な修繕が必要になると総額が大きく変わります。

状態を自分だけで判断するのが難しい場合は、購入前に建築会社や住宅の専門家へ相談する方法もあります。

50万円の家でも修繕を含めれば数百万円かかることがある

物件価格が50万円でも、屋根や水回り、床などを直せば、修繕費が購入価格を上回ることがあります。

購入するときは、次の費用をまとめて考えましょう。

  • 物件価格
  • 契約や登記にかかる費用
  • 修繕・リフォーム費
  • 家財処分費
  • 引越し費用
  • 取得後の維持管理費

「いくらで買えるか」ではなく「いくらで住める状態になるか」で比較することが大切です。

賃貸では故障や修繕を誰が負担するのか確認する

格安の空き家賃貸では、借主側で一定の修繕を行うことを条件として家賃を抑えている場合があります。

雨漏り、給湯器、水回りなどが故障したとき、貸主と借主のどちらが修理費を負担するのかを契約前に確認してください。

道路・土地・水道・通信環境も内見時に確認する

空き家を見るときは、建物の中だけでなく周辺も確認します。

  • 敷地まで車で問題なく入れるか
  • 土地の境界は確認できるか
  • 水道か井戸水か
  • 下水道か浄化槽か
  • ガスや給湯設備を利用できるか
  • 携帯電話やインターネットが利用できるか

といった点も生活に直結します。

自宅で仕事をする場合は、入居前に光回線などの提供エリアも確認しておきましょう。

無料でもらう・安く買う・賃貸で借りるの3つから空き家を選べる

空き家に住む方法は、購入だけではありません。

希望詳しい探し方
できるだけ取得費をかけたくない無料・0円の空き家を探す
安く一戸建てを購入したい100万円以下の空き家を探す
購入せず一戸建てに住みたい格安の空き家賃貸を探す

まだその地域に長く住むか決めていない場合は、最初は賃貸で暮らし、地域が合うと分かってから購入する方法もあります。

まとめ|空き家バンクは全国版と自治体版の両方を使うと物件を探しやすい

空き家バンクでは、購入できる空き家だけでなく、賃貸で借りられる一戸建ても探せます。

地方では100万円以下の売買物件や、家賃1万円前後の賃貸物件が掲載されることもあります。

まだ地域が決まっていない場合は全国版空き家・空き地バンクから探し、候補地が決まったら自治体独自の空き家バンクも確認しましょう。

価格だけで決めず、建物の状態、修繕費、設備、契約条件まで確認して、自分が実際に暮らせる住宅を選ぶことが重要です。

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