40代で地方移住を考えたとき、特に不安になりやすいのが移住先での仕事と収入です。
20代や30代と比べて、家族、住宅ローン、子どもの教育費、親の介護など、簡単には変えられない条件が増えている方も多いでしょう。
そのため、40代の地方移住では、住みたい地域だけを先に決めるのではなく、
移住後も無理なく続けられる仕事を確保できるかを先に考える必要があります。
| 移住方法 | 40代で確認したいポイント |
|---|---|
| 現在の仕事を続ける | 居住地制限、出社頻度、通信環境 |
| 地域企業へ転職する | 経験を活かせるか、収入を維持できるか |
| 寮・社宅付き求人 | 家族入居、退職後の退去条件 |
| 住み込み求人 | 雇用期間、仕事内容、定住につながるか |
| 夫婦で働く | 世帯収入、子育て、通勤方法 |
ただし、移住と同時に収入を大きく下げたり、これまでとまったく異なる仕事へ転職したりすると、家計や家族への負担が大きくなる可能性があります。

私は大阪のWeb系会社でフルリモート勤務を続けたまま、2022年に宮崎県宮崎市へ移住しました。
現地で転職せず、これまでの仕事と収入を維持できたため、移住後の家探しや生活環境の確認を落ち着いて進められました。
この記事では、40代で仕事付き地方移住を実現する方法、家族で移住する際の注意点、転職活動と住まい探しの進め方を解説します。
記事後半では、40代で移住先の地域企業へ転職したい方と、これまでの経験を活かしてリモート転職したい方に向けて、働き方別に転職支援サービスを紹介しています。
40代でも仕事付きで地方移住できる
40代でも、仕事を確保した状態で地方へ移住することは可能です。
ただし、求人の選び方や家計の考え方は、若い頃の転職とは異なります。
40代では、未経験者として一から始めるだけでなく、これまでの職歴や専門性を移住先でどのように活かすかを考えることが重要です。
40代は年齢よりも経験の活かし方が重要
40代の転職では、これまで担当してきた業務だけでなく、次のような経験も強みになります。
- 部下や後輩を育成した経験
- 取引先との交渉や調整
- 売上や業務改善に取り組んだ経験
- 複数の部署や関係者をまとめた経験
- クレームやトラブルに対応した経験
- 資格や専門知識を使った実務経験
職種名が完全に一致しなくても、こうした経験を求めている地域企業が見つかる場合があります。
たとえば、都市部で営業職として働いていた方が、地域企業の営業責任者、店舗管理、顧客対応、採用担当などへ経験を広げて探す方法があります。
仕事の種類を幅広く比較したい方は、「地方移住に向いている仕事12選」も参考にしてください。
また、営業、マーケティング、人事、採用、顧客対応などの経験がある方は、移住先の地域企業だけでなく、地方から働けるリモート求人まで選択肢を広げる方法もあります。
詳しくは、「地方移住でビジネス職のリモート転職を目指す方法」で解説しています。
仕事と住まいを同時に探す方法もある
寮、社宅、住宅手当のある求人を利用すれば、仕事と住まいを同時に確保できる場合があります。
ただし、40代で家族と移住する場合は、単身者向けの寮では生活できない可能性があります。
求人に「寮完備」と書かれていても、次の条件を確認しましょう。
- 家族で入居できるか
- 部屋の広さは十分か
- 駐車場を何台分利用できるか
- 学校や保育園へ通える場所か
- 退職した場合はいつまでに退去するのか
仕事付き移住の基本的な方法は、「仕事付きで地方移住する方法」で詳しく解説しています。
40代の地方移住で「仕事」が重要になる理由
40代の移住では、本人だけでなく、家族や将来の生活まで考えて仕事を選ぶ必要があります。
収入が大きく下がると家計への影響が大きい
地方へ移住すると、同じ職種でも給与条件が変わる場合があります。
一方、支出が必ず大幅に下がるとは限りません。
家賃が安くなっても、次の費用が増える可能性があります。
- 車の購入費
- ガソリン代
- 自動車保険
- 車検や修理費
- 住宅の維持費
- 地域によっては冷暖房費
子どもの教育費や住宅ローンがある場合は、数万円の収入減でも家計への影響が大きくなります。
転職先の額面給与だけで判断せず、移住後に必要な手取り額を先に計算しましょう。

大阪と宮崎での実際の支出は、「地方移住で生活費は本当に安くなる?」で比較しています。
家族の仕事や子どもの生活も変わる
家族で地方へ移住する場合は、本人の転職だけでは移住計画を決められません。
配偶者が現在の仕事を辞める場合は、世帯収入が二人分から一人分へ減る可能性があります。
また、子どもの年齢によっては、次の条件も確認する必要があります。
- 保育園や学校の入園・転校時期
- 習い事を続けられるか
- 通学に車での送迎が必要か
- 進学先の選択肢があるか
- 子どもが環境の変化を受け入れられるか
本人の仕事だけでなく、家族全員の暮らしを一つの計画として整理することが大切です。
住宅ローンや現在の家も考える必要がある
すでに住宅を所有している場合は、移住先の家だけでなく、現在の住まいをどうするかも決めなければなりません。
- 売却する
- 賃貸に出す
- 家族の一部が残る
- 一定期間は二拠点で生活する
現在の家を処分できないまま移住先の家を契約すると、二重に住宅費が発生する可能性があります。
仕事、現在の住宅、移住先の住まいを別々に考えず、同じ予定表で管理しましょう。
40代で仕事付き移住する5つの方法
40代で仕事付き移住を考える場合、これまでの職歴や収入、家族の状況によって選びやすい方法は変わります。
主な方法は、次の5つです。
40代では、未経験職へ大きく方向転換するよりも、これまでの経験を活かせる仕事から探す方が、収入や生活を安定させやすい場合があります。
1.今の仕事を続ける・リモート転職する
現在の仕事を移住後も続けられる場合は、収入を維持したまま地方へ移住できます。
転職による収入減や試用期間の不安を避けやすいため、40代の移住では特に安定した方法です。
一方、現在の会社では県外勤務ができない場合でも、これまでの職歴を活かしてリモート勤務できる企業へ転職する方法があります。
営業、マーケティング、人事、採用、カスタマーサクセスなどの経験がある方は、まったく新しい仕事へ変わる前に、今の経験で応募できるリモート求人がないか確認してみてもよいでしょう。
私は、大阪のWeb系会社でフルリモート勤務を続けたまま宮崎へ移住しました。

私の場合は転職をしなかったため、収入を維持しながら宮崎での生活を始められました。仕事の不安が少なかった分、住まいや通信環境の確認に時間を使えました。
ただし、現在リモートワークをしていても、自由に県外へ移住できるとは限りません。
移住前に次の条件を勤務先へ確認しましょう。
- 居住地に制限がないか
- 定期的な出社が必要か
- 交通費や宿泊費を負担してもらえるか
- 勤務場所変更の申請が必要か
- 将来リモート勤務が変更される可能性があるか
フルリモートで移住する注意点は、「リモートワークで地方移住する方法」で解説しています。
2.これまでの経験を活かして地域企業へ転職する
現在の仕事を続けられない場合は、これまでの経験を活かせる地域企業を探します。
40代では、まったく同じ職種名だけに絞るより、経験を横に広げて考えることが重要です。
| これまでの経験 | 移住先で探せる仕事の例 |
|---|---|
| 法人営業 | 地域企業の営業、住宅営業、顧客管理 |
| 店舗管理 | 店長、施設管理、スタッフ育成 |
| 人事・総務 | 採用、労務、事務責任者 |
| 製造・品質管理 | 工場管理、工程管理、現場責任者 |
| IT・Web | 社内IT、広報、EC運営、Web担当 |
転職先を探すときは、仕事内容だけでなく、長く働ける会社かどうかも確認してください。
3.Uターン・Iターン転職を移住前に決める
移住先の企業へ転職する場合は、引っ越す前に内定と勤務条件を決める方法が安全です。
移住後に仕事を探し始めると、収入がない状態で生活費が減っていきます。
特に家族で移住する場合は、家賃、車、教育費などの支出があるため、仕事が決まらない期間を長く取るのは危険です。
転職活動を始める時期は、「地方移住の転職活動はいつから始める?」で詳しく解説しています。
4.寮・社宅・住宅手当のある求人を探す
寮や社宅のある会社へ転職すれば、仕事と住まいを同時に決められる場合があります。
ただし、40代の家族移住では、単身寮ではなく、家族向け社宅や住宅手当の方が利用しやすいことがあります。
次の条件で求人を確認しましょう。
- 家族向け社宅あり
- 借り上げ社宅あり
- 住宅手当あり
- 転居費用補助あり
- Uターン・Iターン歓迎
社宅がなくても、給与と住宅手当を含めれば、一般の賃貸住宅を借りた方が生活しやすい場合もあります。
寮・社宅付き求人はどこで探す?
寮・社宅付きの求人は、一般的な転職サイトだけでなく、住居付き求人に特化した求人サイトでも探せます。
たとえば「宮崎 社宅あり 正社員」「宮崎 住宅手当 転職」「宮崎 寮完備」など、移住したい地域名と住居条件を組み合わせて検索すると探しやすくなります。
40代で家族と移住する場合は、独身寮ではなく、家族で入居できる社宅か、住宅手当を利用して自分で賃貸を借りられる求人かも確認しておきましょう。
5.夫婦の働き方を組み合わせる
家族で移住する場合は、一人の収入だけで生活する必要はありません。
たとえば、次のような組み合わせがあります。
- 本人が地域企業で正社員、配偶者が短時間勤務
- 本人がフルリモート、配偶者が現地企業へ転職
- 夫婦ともに地域企業で働く
- 一人が会社員、もう一人が在宅ワークを行う
夫婦のどちらか一方だけで収入を維持しようとすると、応募できる求人の給与条件が厳しくなることがあります。
世帯全体の収入と、家事・育児の分担を一緒に考えましょう。
40代で未経験転職と移住を同時に進めてもよい?
40代から未経験の仕事へ転職すること自体は不可能ではありません。
ただし、移住と未経験転職を同時に進めると、次の三つが一度に変わります。
- 住む地域
- 仕事内容
- 収入や勤務条件
家族がいる場合は、本人だけでなく、家族全員の生活にも影響します。
完全未経験より経験を応用できる仕事を優先する
現在の仕事をすべて捨てて一からやり直す前に、これまでの経験を一部でも活かせる仕事がないか確認しましょう。
たとえば、営業経験者がIT企業の営業へ移る場合は、IT業界は未経験でも、営業経験を活かせます。
接客経験者がカスタマーサポートへ移る場合も、顧客対応の経験を応用できます。
すべてを未経験にするのではなく、経験の一部を残しながら業界や働き方を変える方が、転職後の負担を抑えやすくなります。
学習や資格取得は移住前から始める
新しい仕事を目指す場合は、移住してから準備を始めるのではなく、現在の仕事を続けながら学習します。
移住前に基礎知識や実績を身につけておけば、応募できる求人を増やしやすくなります。
未経験からIT・Web業界を目指す流れは、「未経験からIT・Web業界を目指す方法」で解説しています。
現在の仕事を辞め、家を先に契約し、その後に未経験転職を始めると、収入がない状態で仕事探しが長引く可能性があります。
40代の仕事探しで確認したい7つのポイント
1.移住後に必要な手取り額
現在の年収だけを基準にせず、移住後の支出から必要な手取り額を計算します。
車、住宅、教育費、保険、貯金まで含めて判断しましょう。
2.これまでの経験をどう活かせるか
担当業務を並べるだけでなく、成果、改善したこと、育成経験、責任範囲を整理します。
3.長く続けられる仕事か
移住直後の収入だけでなく、5年後、10年後も続けられる仕事か確認します。
夜勤、屋外作業、長距離運転などがある場合は、体力面も考えましょう。
4.会社の定年や継続雇用
40代で転職すると、定年までの勤務期間は若い頃より短くなります。
定年年齢、継続雇用、退職金、昇給なども確認しておきましょう。
5.家族向けの住居があるか
寮や社宅がある場合は、単身用か家族用かを確認します。
家族で入居できない場合は、周辺の家賃と物件数も調べてください。
6.配偶者の仕事を探せるか
本人の勤務先だけでなく、配偶者が働ける地域かも確認します。
本人の勤務先に近くても、配偶者の仕事や子どもの送迎に不便な地域では生活が続かない可能性があります。
7.退職した場合の住まい
社宅や住み込み住宅では、退職すると住居も退去しなければならない場合があります。
仕事が合わなかった場合に備え、一般賃貸の家賃や物件数も確認しておきましょう。
40代の仕事付き移住で起こりやすい失敗
40代の地方移住では、仕事だけでなく、収入、住まい、家族の生活まで同時に考える必要があります。
特に、都市部での働き方や生活水準をそのまま地方へ持ち込もうとすると、希望する求人や住まいが見つかりにくくなることがあります。
住みたい地域だけを先に決める
海や山の近くなど、住みたい場所を狭く決めると、通勤できる求人が限られます。
地方では都市部ほど求人が集中していないため、同じ市町村でも職場まで車で30分〜1時間ほどかかることがあります。
希望する職種が少ない地域では、住む場所を少し広げるだけで応募できる求人が増える場合もあります。
家を先に契約せず、希望する仕事がある地域と通勤範囲を確認してから住む場所を決めましょう。
仕事と家を決める順番は、「地方移住は仕事と家のどっちが先?」で解説しています。
現在の役職名だけにこだわる
都市部と同じ会社規模や役職だけに絞ると、応募先が少なくなることがあります。
たとえば「課長」「部長」といった役職名が同じでも、会社によって担当する業務や責任範囲は異なります。
一方で、役職名は付かなくても、営業経験、マネジメント経験、採用経験、顧客対応など、これまで培ってきたスキルを評価してもらえる求人もあります。
役職名よりも、仕事内容、責任範囲、給与、働きやすさ、これまでの経験を活かせるかを比較しましょう。
収入減を生活費の安さだけで補えると考える
地方では家賃を抑えられる場合がありますが、車や住宅維持費が増えることもあります。
特に車が必要な地域では、ガソリン代、自動車保険、車検、タイヤ交換など、都市部ではあまり意識していなかった支出が増える可能性があります。
また、戸建てに住む場合は、庭や外回りの管理費、修繕費なども考えておきたいところです。
「地方は生活費が安いはず」と考えず、移住候補地で実際に必要になる支出と、転職後の手取り収入を比較してください。
本人の転職だけで移住を決める
家族で移住する場合は、本人の内定だけで判断すると、配偶者の仕事や子どもの生活に問題が見つかることがあります。
たとえば、本人の勤務先には通いやすくても、配偶者が働ける求人が少ない、希望する学校や保育園まで距離がある、家族向けの賃貸住宅が少ないといったケースも考えられます。
移住後に一人だけが満足する状態にならないように、本人の仕事、配偶者の働き方、子どもの学校、家族向け住宅、通勤・通学手段を同時に確認しましょう。
家族で移住する場合は、「本人の転職が決まった=移住準備が完了」ではありません。家族全体の生活が成り立つかまで確認してから最終判断しましょう。
現在の仕事を早く辞めすぎる
転職先が決まる前に退職すると、収入がない状態で転職活動を進めることになります。
40代では、住宅費、教育費、車の維持費など、毎月の固定費が大きくなっている家庭もあります。
収入が途切れると、「早く次の仕事を決めなければ」という焦りから、給与や勤務地などの条件を十分に比較せず転職先を決めてしまう可能性もあります。
特別な事情がなければ、現在の仕事を続けながら求人を探し、内定や収入の見通しが立ってから退職時期を決める方が安全です。
また、現在の会社でリモート勤務や県外勤務ができないか確認したり、これまでの職歴を活かせるリモート求人まで対象を広げたりする方法もあります。
40代で仕事付き地方移住する7つの手順
40代で仕事付き地方移住を進める場合は、仕事だけでなく、家族・収入・住まい・これまでの職歴をまとめて考える必要があります。
特に、今の仕事を辞めてから移住準備を始めると、収入がない状態で転職と家探しを同時に進めることになります。
次の順番で進めると、無理のない移住計画を立てやすくなります。
1.家族と移住の目的を共有する
最初に、なぜ地方へ移住したいのかを家族で確認します。
本人は「自然の近くで暮らしたい」「働き方を変えたい」と考えていても、配偶者や子どもは、仕事、学校、友人関係、生活の便利さなどに不安を感じていることがあります。
たとえば、次のような点を話し合っておきましょう。
- なぜ移住したいのか
- どんな地域で暮らしたいのか
- 配偶者は今の仕事を続けるのか
- 子どもの学校や保育園はどうするか
- 車中心の生活でも問題ないか
- 実家との距離はどこまで許容できるか
40代の家族移住では、本人の仕事だけでなく、家族全員が移住後の生活をイメージできるかも大切です。
2.移住後に必要な収入を計算する
次に、移住後の生活に毎月いくら必要なのかを計算します。
40代では、住宅費だけでなく、教育費や保険、車の維持費などが大きくなっている家庭もあります。
- 家賃・住宅ローン
- 食費
- 光熱費・通信費
- 車のローン・保険・ガソリン代
- 教育費・習い事
- 生命保険・医療保険
- 貯金・老後資金
「地方なら生活費が安くなる」と決めつけず、最低でも手取りで月いくら必要かを出してから求人を見ると、転職後の収入で生活できるか判断しやすくなります。
3.現在の仕事を続けられるか確認する
転職活動を始める前に、現在の会社で働き続けながら移住できないか確認します。
たとえば、次のような方法があります。
- フルリモート勤務へ変更する
- 出社頻度を減らす
- 地方拠点へ異動する
- 転勤制度を利用する
- 県外勤務が可能か会社へ相談する
今の仕事を続けられれば、給与や勤続年数を維持したまま移住できる可能性があります。
県外勤務が難しい場合でも、今までの職歴を活かしてリモート勤務できる企業へ転職する方法もあります。
4.経験と強みを整理する
40代の転職では、職種名だけでなく、これまでどのような仕事を任され、どんな成果を出してきたかを整理します。
たとえば、次のような経験は職務経歴書にまとめておきたいところです。
- 売上や業務改善などの成果
- 部下やチームのマネジメント経験
- 顧客対応・法人営業の経験
- 採用・教育・人材育成
- 新規事業やプロジェクトの経験
- 業務効率化や仕組みづくり
地方企業では、都市部と同じ役職名の求人が少なくても、これまでの経験を別のポジションで活かせる求人が見つかることがあります。
5.移住候補地の求人と家賃を調べる
候補地が決まったら、求人と住まいを同時に調べます。
一つの市町村だけに限定すると、希望する職種の求人が少ない場合があります。
車で30分〜1時間程度の通勤圏まで広げて、次の条件を比較してみましょう。
- 希望する職種の求人数
- 給与水準
- 正社員求人の割合
- 家賃相場
- 通勤時間
- 車が必要か
- 家族向け住宅があるか
地方で仕事が見つかりにくい理由は、「地方移住は仕事がない?」で解説しています。
6.移住前に応募と面接を進める
求人が見つかったら、現在の仕事を続けながら応募を進めます。
遠方の企業でも、一次面接や転職エージェントとの相談をオンラインで行える場合があります。
選考が進んだ段階で現地へ行き、可能であれば次の確認を同じ日程で行うと効率的です。
- 企業の面接
- 職場見学
- 勤務地周辺の確認
- 賃貸物件の内見
- 学校・スーパー・病院など生活環境の確認
実際に現地へ行くと、ネットでは分からない通勤距離や地域の雰囲気も確認できます。
7.仕事の見通しが立ってから家を決める
内定、入社日、給与などの見通しが立ったら、住まいを最終決定します。
先に家を契約すると、希望する仕事が遠い、収入に対して家賃が高い、通勤に車が必要だったといった問題が出る可能性があります。
賃貸住宅や社宅を選ぶ際は、次の点を確認しておきましょう。
- 家賃と初期費用
- 勤務先までの通勤時間
- 駐車場の有無
- 家族で住める広さか
- 学校や買い物環境
- インターネット回線
40代の移住では、今の仕事を続けられるか確認したうえで、これまでの経験を活かせる仕事を探し、収入の見通しが立ってから住まいを決める流れが進めやすいです。
40代の経験を活かせる転職サービスを比較
40代の転職では、年齢だけで求人を選ぶのではなく、これまでの職歴や経験を活かせる働き方を探すことが重要です。
移住先や周辺地域の企業で働きたい場合と、地方からリモートで働きたい場合では、確認する求人や利用しやすい転職支援サービスが異なります。
自分の職歴と移住後に希望する働き方に合わせて選びましょう。
ビジネス職の経験を活かすならRemoful
40代では、これまでの職歴を捨てて完全な未経験職へ転職するだけでなく、営業、マーケティング、人事、採用、管理、顧客対応などの経験を活かす方法もあります。
移住先の地域に希望する仕事がない場合は、地方から働ける都市部企業のリモート求人まで応募先を広げるのも選択肢です。
Remofulは、リモートワーク可能なビジネス職の正社員求人を扱う転職支援サービスです。
- 営業やマーケティングの経験を活かしたい
- 人事、採用、カスタマーサクセスなどの経験がある
- 移住後も正社員として働きたい
- 地方に住みながら都市部企業で働きたい
- 家族との時間を確保できる働き方を探したい
これまでの経験と希望条件に合ったリモート求人があるか、移住前に確認してみましょう。
※求人の紹介状況や勤務条件は、職歴、希望職種、居住地などによって異なります。
移住先の地域企業を探すならHUREX
40代の転職では、求人の数だけでなく、これまでの経験を評価してくれる企業を探すことが重要です。
希望地域にどのような企業があるか分からない場合は、地方転職を扱うサービスへ相談する方法があります。
👔40代で地方転職を考えている方へ
40代の仕事付き移住では、年齢だけで求人を探すのではなく、これまでの職歴や管理経験を活かせる企業を確認することが大切です。
「希望地域に経験を活かせる求人があるか知りたい」
「家族で移住できる仕事を相談したい」
という方は、地方転職に強いサービスで求人を確認してみましょう。
✓ 希望エリアの企業を探したい
✓ Uターン・Iターンを考えている
✓ これまでの経験を活かしたい
✓ 移住前から転職活動を進めたい
家を決める前に求人を確認しておけば、給与と勤務地に合わせて、家族が暮らしやすい地域を選びやすくなります。

HUREXは大手求人にはない地元企業との強い関係を持つ地域密着型サイト。
今注目されているサービスですね!
※紹介できる求人や対応地域は、時期、職歴、希望条件によって異なります。
IT・Web経験者や、営業・マーケティングなどのリモート転職を希望する方は、
「リモート・地方転職向けの転職サイト・エージェント」で、経歴に合ったサービスを確認できます。
まとめ|40代は経験と世帯収入を活かして仕事付き移住を進めよう
40代でも、仕事を確保した状態で地方へ移住することは可能です。
主な方法には、現在の仕事をフルリモートで続ける、経験を活かして地域企業へ転職する、寮・社宅・住宅手当のある求人を探すなどがあります。
40代の仕事付き移住では、次の点を特に確認してください。
- 移住後も維持したい世帯収入
- これまでの経験を活かせる仕事
- 配偶者の働き方
- 子どもの学校や生活環境
- 家族で入居できる住まい
- 現在の住宅や住宅ローン
- 退職した場合の仕事と住まい
私は現在の仕事をフルリモートで続けたまま、大阪から宮崎へ移住しました。
仕事と収入を維持できたことで、移住後の暮らしや地域との相性を確認しながら住まいを選べました。
移住を理由に、これまで積み重ねてきた経験をすべて手放す必要はありません。
今の仕事を続ける方法、経験を活かして転職する方法、夫婦で収入を組み立てる方法を比較し、家族が無理なく暮らし続けられる仕事を選びましょう。

