地方移住を考えるとき、多くの人が不安に感じるのが「仕事」です。
住みたい場所が見つかっても、収入がなくなってしまえば生活は続きません。
現在もWeb系企業の正社員として働いており、
10年以上フルリモート勤務を続けています。
そのため、
「移住先で仕事は見つかるのか」
「今の仕事を辞めるべきなのか」
「地方へ行くと収入が下がるのではないか」
と悩む人も多いと思います。

私自身は、大阪から宮崎へ移住しました。
そのとき仕事を辞めたわけではありません。
今振り返ると、私が移住しやすかった理由の一つは、IT・Web系の仕事をしていたことでした。
もちろん、IT・Web業界なら誰でも地方移住できるわけではありません。
スキルや経験、会社の制度、働き方との相性もあります。
ただ、働く場所に縛られにくい仕事であることは、移住を考えるうえで大きな強みになります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 地方移住しやすかった理由 | IT・Web系のフルリモート勤務だったから |
| 大きなメリット | 移住前に何度も現地へ通いながら仕事ができた |
| 精神的に楽だったこと | 転職せずに移住できた |
| 現実的なメリット | 引っ越しや役所手続きの時間を調整しやすかった |
| 注意点 | IT・Web業界でも全員がフルリモートで働けるわけではない |
この記事では、私自身の経験をもとに、地方移住とIT・Web業界の相性や、移住前に感じたメリット、注意点を紹介します。
地方移住を考えるうえで、働き方も大切なポイントです。
記事内では、IT・Web経験者向けの転職サービスも紹介しています。
私が地方移住しやすかったのはIT・Web業界だったから
冒頭でもお伝えしたとおり、私は2022年に大阪から宮崎へ移住しました。
移住前からWeb系企業で正社員として働いており、10年以上フルリモート勤務を続けています。
現在ではAIも活用しながらWeb制作を行っています。
私が宮崎へ移住できた理由はいくつかありますが、その中でも大きかったのが、
仕事を持ったまま移住できたこと
です。
地方移住というと、
- 仕事を辞める
- 移住先で転職する
- 収入が一時的に不安定になる
というイメージを持つ人もいるかもしれません。
しかし、私の場合は違いました。
「仕事をどうするか」の不安は会社に移住の相談をするときがピークだった
働き方がフルリモートだったため、住む場所が大阪から宮崎に変わっても、仕事そのものは大きく変わりませんでした。
会議や打ち合わせもオンライン。
日々の業務もパソコンとネット環境があれば進められます。

そのため、地方移住をするときに、
「仕事をどうするか」
という不安を抱いたのは、会社に相談する時がピークでした。
コロナ禍以降、世間的に見ても、移住のような選択肢は普及しました。
とはいえ、大阪から京都へ引っ越したいというスケールの話ではありませんから、
話をする前は「社長や同僚たちはどういう反応をするか?」と緊張がありました。
何より、うちの会社で移住を試みた者は私が初めて。
ただ、話す前から社風や社長の人柄から、OKが出るのは分かってもいました。
事実、「宮崎にサーフィン移住したいです」と話をすると、
「ええやん」とあっさり承諾してくれました。
私の場合、毎日オフィスへ出社する働き方だったら、そして今の会社でなかったら、
あるいは宮崎への移住を躊躇っていたかもしれません。
ここで誤解してほしくないのは、
IT・Web業界なら誰でも自由に移住できるわけではない
ということです。
会社の制度によっては出社が必要な場合もあります。
フルリモート可と書かれていても、月に数回の出社があるケースもあります。
また、経験やスキルが求められる求人も多いです。
それでも、IT・Web業界は他の業界と比べると、
働く場所の自由度が高い求人を見つけやすい分野だと思います。
地方移住を本気で考えるなら、
「どこに住むか」
だけでなく、
どんな仕事なら住む場所を選びやすいのか
も一緒に考えておくことが大切です。
私が仕事を辞めずに移住できた理由はこちらをご覧ください。
移住前に何度も宮崎へ通いながら仕事ができた

実際に移住前は、このラウンジで仕事をしながら宮崎に約1週間滞在する生活を何度も繰り返していました。
私がIT・Web系のフルリモート勤務で良かったと強く感じたのは、移住前に何度も宮崎へ通えたことです。
私は2022年10月に宮崎へ移住しました。
しかし、いきなり移住を決めたわけではありません。
その前に、何度も宮崎へ足を運んでいました。

きっかけは、2022年1月に友人の誘いで宮崎へサーフィンに行ったことです。
それまでサーファーでさえありませんでした。
そこから宮崎に惹かれ、移住を考えるようになりました。
実際、移住前の2022年は、かなりの頻度で宮崎へ行っています。
| 時期 | 内容 |
|---|---|
| 2022年1月 | 友人の誘いで初めて宮崎サーフィンを体験 |
| 2月19日〜26日 | 約1週間滞在 |
| 3月13日〜20日 | 約1週間滞在 |
| 4月9日〜14日 | 数日間滞在 |
| 5月21日〜28日 | 約1週間滞在 |
| 6月18日〜25日 | 梅雨で波が少ないけれど宮崎へ。 髪を切ったり釣りをしたりして滞在 |
| 7月17日〜25日 | 約1週間滞在 |
| 9月10日〜16日 | 移住前の滞在 |
こうして見ると、移住前からかなり宮崎に通っていたことが分かります。
1週間近く滞在することも多かったため、普通なら仕事をどうするかが問題になります。
しかし、私の場合はフルリモート勤務だったため、旅先でも仕事ができました。
ホテルのラウンジで作業したり、民宿の部屋で仕事をしたりしながら、宮崎での滞在を続けていました。
私は青島の民宿に泊まりながら、仕事の時間になると海辺にあるANAホリデイ・インリゾート宮崎のラウンジで仕事をすることが多かったです。
今はどうか知りませんが、当時500円で一日中過ごせました。飲み物も飲み放題。
コロナの影響か、ラウンジの利用者は商談するビジネスマンがたまに来るくらい。
外で仕事をするとPCのモニター小さい&少ない問題がありますが、
どうにか一画面で不自由にがんばって働いていました。
(一度、デュアル用に持ち運びできるモニターを持って旅行しましたが邪魔なのでやめました。)
働きながら旅ができたのは地方移住を考えるうえでかなり大きなメリットだったと思います。
実際に何度も現地へ行くことで、
- 土地の雰囲気
- 生活のしやすさ・不便さ
- 移動の感覚
- 時間の流れ方
- サーフィン環境
- 自分がその土地を好きになれるか
といったことを、少しずつ肌で確認できました。
移住となれば旅行の場合とは全然話が違ってきます。
数日間の観光では良く見えても、実際に暮らすと印象が変わることもあります。
だからこそ、移住前に何度も現地へ通えたことは、私にとって大きな判断材料になりました。

「試し暮らし」に近いことができたのは、仕事を持ち歩けたからです。
くどいですが、IT・Web系の場合、パソコンとネット環境があれば仕事ができます。
この働き方だったからこそ、私は宮崎で過ごす時間を増やしながら、移住の判断ができました。
転職せずに地方移住できたことが一番安心だった
地方移住では、
「今の仕事を辞めるべきか」
という悩みを抱える人も多いと思います。
もし転職を選ぶ場合、
- 退職手続き
- 引き継ぎ
- 転職活動
- 新しい会社への入社
- 新しい人間関係
など、多くの変化が一度にやってきます。
ただでさえ地方移住は、
- 住む場所
- 生活環境
- 人付き合い
など大きく変わる出来事です。
そこへ仕事まで変わると、不安はさらに大きくなります。
リモートワークの場合、大きな変化は、住む場所だけと言えるでしょう。
これは精神的にとても心強くいられます。
地方移住には予想外の出来事もあります。
だからこそ、
仕事まで一緒に変えなくて済んだことは、私にとって大きな安心材料でした。

もちろん、人によっては転職した方が良いケースもあります。
しかし、もし現在の仕事を続けながら移住できる環境にあるなら、
その選択肢は大きなメリットになると思います。
移住を前提に転職サイトや転職エージェントを選びたい方は、「地方移住したい人におすすめの転職サイト・エージェント」でも詳しく解説しています。
引っ越しや役所の手続きも進めやすかった
今の生活から地方移住を実行するときには想像以上にやることがあります。
例えば、
- 物件探し
- 引っ越し準備
- ライフラインの契約
- 市役所での住所変更
- 運転免許証の住所変更
- 銀行や保険の手続き
などです。
もし毎日会社へ出社する仕事なら、これらを平日に進めるため有給休暇を取らなければならない場面も多いでしょう。
私の場合はフルリモート勤務だったため、仕事のスケジュールを調整しながら手続きを進めることができました。
午前中に市役所へ行き、午後から仕事を始める。
そんな働き方もできます。
このように時間の自由度も移住との相性が良いと感じています。
IT・Web業界でも地方移住には条件がある
ここまで読むと、
「IT・Web業界なら地方移住は簡単そう」
と思う人もいるかもしれません。
しかし、
実際にはそう単純ではありません。
私自身も、
「ITだから大丈夫」
とは思っていません。
会社によって制度は大きく違います。
これから求人を探す方は会社の情報をしっかり調べてください。
例えば、
- フルリモート勤務
- 一部リモート勤務
- 出社必須
では自由度がまったく違います。
また、
求人には「フルリモート可」と書かれているけれども、実際には居住地に制限があったり、
月に数回の出社が必要だったりすることもあります。

さらに、IT・Web業界は経験者向けの求人が多い傾向があります。
もし未経験から挑戦するなら、
スキルを身につける期間も必要になるでしょう。
現在、IT業界は人材不足だと言われています。
未経験者でも、チャレンジしやすい状況です。
プログラミングスクールから就職までを一貫してサポートしてくれるスクールもあります。


地方移住を考えているIT・Web経験者は転職も選択肢
現在では、IT・Web業界に特化した転職サービスも数多くあります。
その中には、フルリモート勤務や居住地を問わない求人を扱っているサービスもあります。
もちろん、転職は慎重に判断するべきです。
ただ、
「地方へ移住したいけれど、今の仕事では難しい」
そう感じているなら、一度求人を確認してみるだけでも新しい選択肢が見つかるかもしれません。
💻 IT・Web経験者におすすめ
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TechGoは、ITエンジニア・ITコンサル経験者向けの転職エージェント。
キャリア相談から求人紹介、書類添削、面接対策まで無料でサポートしてくれます。
「移住したいけれど、今の会社では難しい…」
そんな悩みがある方へ。
フルリモートや年収アップを目指せる求人を一度確認してみるのがおすすめです。
※IT・Web業界で実務経験がある方向けのサービスです。
こんな方におすすめ
✓ IT・Web業界で実務経験がある
✓ 移住をきっかけに働き方を見直したい
✓ フルリモート・リモートワーク可能な求人を探したい
✓ 年収アップやキャリアアップも目指したい

私自身、仕事を続けながら地方移住できたことが、
一番大きな安心につながりました。
今の会社で同じ働き方が難しい場合は、
まずは無料相談で「どんな求人があるのか」を知るだけでも、
新しい選択肢が見えてくるかもしれません。
まとめ
私が地方移住しやすかった理由は、IT・Web業界で働いていたからです。
フルリモート勤務だったからこそ、
- 移住前に何度も宮崎へ通えた
- 転職せずに移住できた
- 引っ越しや役所の手続きを進めやすかった
など、多くのメリットを実感しています。
もちろん、
IT・Web業界と一口に行っても、会社の制度や働き方、経験によって状況は変わります。
それでも、働く場所に縛られにくい仕事は地方移住との相性が良いと私は感じています。

移住では「どこへ住むか」だけでなく、
「どう働くか」も同じくらい大切です。
私自身、フルリモート勤務を続けていたからこそ、大阪から宮崎への移住を実現できました。
あなたにとっても、働き方を見直すことが、理想の暮らしへの第一歩になるかもしれません。




