地方移住後に在宅ワークを始める方法|未経験からできる仕事と探し方

地方移住後に自宅でパソコンを使って在宅ワークをする女性を表したアイキャッチ画像 働き方・リモートワーク
※本記事はプロモーションを含みます。

地方へ移住したあと、地域の企業へ通勤するのではなく、自宅でできる仕事を始めたいと考える方もいると思います。

特に、家事や育児と両立したい方、移住先に希望職種の求人が少ない方、通勤に車を使いたくない方にとって、在宅ワークは検討しやすい働き方の一つです。

ただし、在宅ワークには複数の働き方があります。

働き方主な特徴
正社員の在宅勤務給与が比較的安定するが、出社条件の確認が必要
業務委託仕事量を調整しやすいが、収入は一定とは限らない
副業現在の収入を維持しながら経験を積みやすい
個人事業複数の仕事を組み合わせやすいが、営業や管理も必要

雇用形態や報酬の仕組みを確認せず、すべてを同じ「在宅ワーク」として考えると、収入や働き方が想像と違う可能性があります。

ローカリアン
ローカリアン

私は大阪のWeb系会社でフルリモート勤務を続けたまま、2022年に宮崎県宮崎市へ移住しました。
現地で仕事を探す必要がなかったため、収入を維持しながら移住後の生活を始められました。

一方、自宅で働ける環境を整えるために、住まいの通信回線や作業場所を事前に確認する必要がありました。

この記事では、地方でできる在宅ワークの種類、未経験から始める方法、仕事を探す際の注意点を解説します。

記事後半では、在宅ワークの求人サイト・クラウドソーシング5選も紹介しています。

  1. 「在宅勤務」と「在宅ワーク」は同じとは限らない
  2. 地方移住後にできる在宅ワーク8選
    1. 1.正社員のリモート勤務
      1. ビジネス職の経験を活かして正社員のリモート転職を目指す方へ
    2. 2.Webライター
    3. 3.Web制作・デザイン
    4. 4.Webマーケティング・SNS運用
    5. 5.オンライン事務・経理補助
    6. 6.カスタマーサポート・在宅コール業務
    7. 7.ECサイト運営
    8. 8.オンライン講師・スキル販売
  3. 地方移住後に在宅ワークをするメリット
    1. 住む地域だけで仕事を限定せずに済む
    2. 通勤時間を減らしやすい
    3. 家事や育児との時間を調整しやすい
    4. 現在の経験を別の形で活かせる
  4. 在宅ワークのデメリットと注意点
    1. 収入が安定しない場合がある
    2. 仕事と生活の境目が曖昧になる
    3. 人と話す機会が減る
    4. 通信障害が仕事へ直接影響する
    5. 仕事を装った勧誘に注意する
  5. 在宅ワークに必要な環境
    1. 安定したインターネット回線
    2. 仕事に集中できる場所
    3. パソコンと周辺機器
    4. 働ける時間を確保する
  6. 未経験から在宅ワークを始める7つの手順
    1. 1.毎月必要な収入を計算する
    2. 2.これまでの経験を整理する
    3. 3.一つの仕事に絞りすぎない
    4. 4.必要な基礎スキルを学ぶ
    5. 5.副業や小さな仕事から実績を作る
    6. 6.契約と報酬条件を確認する
    7. 7.移住前に継続できるか確認する
  7. 在宅ワークはどこで探す?求人サイト・クラウドソーシング5選
    1. 正社員やパートの在宅求人ならIndeed
    2. フルリモート正社員を探すならReWorks
    3. 家事や育児と両立したいならママワークス
    4. 副業や小さな仕事から始めるならクラウドワークス
    5. 経験やスキルを使って案件を探すならランサーズ
    6. 接客・営業経験を活かすなら在宅コールも選択肢
  8. 家事や育児と両立できる在宅ワークを探す
  9. 在宅で電話を使った仕事を探している方へ
  10. まとめ|移住前から小さく在宅ワークを始めよう

「在宅勤務」と「在宅ワーク」は同じとは限らない

「在宅勤務」は、会社に雇用されながら自宅で働く意味で使われることが多くあります。

一方、「在宅ワーク」には、正社員だけでなく、パート、アルバイト、業務委託、副業なども含まれます。

会社員業務委託
契約雇用契約業務委託契約など
報酬月給・時給など作業量や成果など
仕事の進め方会社の勤務ルールに従う契約内容に応じて進める
仕事量比較的安定しやすい案件によって変わる
確認したい点出社頻度・勤務時間報酬・納期・契約終了条件

業務委託を会社員と同じ感覚で始めると、仕事がない期間や報酬が少ない月を想定できないことがあります。

厚生労働省も、契約の名称だけでなく、実際の働き方によって労働者に当たるかが判断されると案内しています。
契約内容に不明点がある場合は、厚生労働省のフリーランス向け案内も確認してください。

正社員として安定した収入を得たい方と、業務委託で小さく在宅ワークを始めたい方では、仕事の探し方が異なります。

雇用形態、必要な収入、働ける時間を整理したうえで、自分に合う方法を選びましょう。

地方移住後にできる在宅ワーク8選

在宅でできる仕事は、特別な資格が必要なものから、これまでの職歴を応用できるものまでさまざまです。

地方移住後に自宅でできる仕事には、会社員として働く方法から、業務委託や個人で仕事を受ける方法まであります。

代表的な在宅ワークは、次の8つです。

生活費の中心にしたいのか、副業として小さく始めたいのかによって、向いている働き方は変わります。

1.正社員のリモート勤務

会社に雇用されながら、自宅で働く方法です。

給与や雇用が比較的安定しやすく、移住後も一定の収入を維持したい方に向いています。

現在の会社がリモート勤務を導入している場合は、転職する前に、移住後も同じ仕事を続けられないか確認しましょう。

転職する場合は、求人票の「リモート可」だけで判断せず、次の条件を確認します。

  • フルリモートか一部リモートか
  • 居住地の制限
  • 研修期間中の出社
  • 定期的な会議や出張
  • 交通費や宿泊費の負担

営業・マーケティング・人事などの経験を活かしたい方は、「ビジネス職でリモート転職を目指す方法」も参考にしてください。

ビジネス職の経験を活かして正社員のリモート転職を目指す方へ

営業、マーケティング、人事、採用、カスタマーサクセスなどの経験がある方は、業務委託の在宅ワークだけでなく、正社員としてリモート勤務できる会社へ転職する方法もあります。

Remofulは、リモートワーク可能なビジネス職の正社員求人を扱う転職支援サービスです。

  • 移住後も正社員として働きたい
  • 営業やマーケティングの経験を活かしたい
  • 地方から都市部企業の仕事をしたい
  • 収入の安定を重視したい
  • 出社頻度や居住地条件を確認しながら探したい

という方は、現在の職歴と希望条件に合うリモート求人があるか確認してみましょう。

※求人の紹介状況やリモート勤務条件は、職歴、希望職種、居住地などによって異なります。

2.Webライター

Webライターは、企業のオウンドメディア、商品紹介、コラム、取材記事などを作成する仕事です。

パソコンとインターネットがあれば始めやすく、これまでの仕事や生活経験を文章に活かせます。

ただし、未経験者向けの仕事は報酬が低い場合もあります。

継続して収入を得るには、文章力だけでなく、次のような力も必要です。

  • 情報を正確に調べる
  • 納期を守る
  • 修正依頼へ対応する
  • 読者に合わせて構成する
  • 取引先と連絡を取る

最初は小さな仕事で実績を作り、得意分野を明確にしていく方法が現実的です。

3.Web制作・デザイン

Webサイトの制作、画像作成、バナー制作、ページ更新なども、自宅で進められる場合があります。

企業に就職する方法と、個人で仕事を受ける方法があります。

未経験の場合は、学習するだけでなく、制作物をまとめたポートフォリオを用意しましょう。

いきなり高額な案件を受けるのではなく、既存サイトの更新や簡単な画像制作から経験を積む方法もあります。

4.Webマーケティング・SNS運用

Web広告、SEO、アクセス解析、SNS投稿、メール配信などを担当する仕事です。

実務経験がある方は、会社員としてのリモート転職や業務委託の仕事を探せます。

未経験の場合は、自分のブログやSNSを運営し、投稿、分析、改善まで行った実績を作る方法があります。

フォロワー数だけではなく、どのような目的で施策を行い、どのような変化があったのか説明できるようにしましょう。

5.オンライン事務・経理補助

データ入力、資料作成、メール対応、スケジュール管理、請求書作成などをオンラインで支援する仕事です。

一般事務、営業事務、経理、人事などの経験を活かせる場合があります。

仕事を探す際は、「簡単なデータ入力」という言葉だけで判断せず、次の条件を確認してください。

  • 報酬の計算方法
  • 月の仕事量
  • 連絡が必要な時間帯
  • 使用するパソコンやソフト
  • 個人情報を扱うか

会社の営業時間中に連絡できることを求められる案件もあるため、自由な時間だけで働けるとは限りません。

6.カスタマーサポート・在宅コール業務

電話、メール、チャットなどを使って、顧客からの問い合わせへ対応する仕事です。

サービスの案内、アンケート、リサーチ、営業支援などの電話業務を、自宅で行う仕事もあります。

接客、販売、営業、電話対応の経験がある方は、これまでのコミュニケーション経験を活かしやすいでしょう。

ただし、業務委託や成果報酬の場合は、働いた時間と報酬が必ず比例するとは限りません。

次の条件を確認してから始めましょう。

  • 電話をかける仕事か、受ける仕事か
  • 報酬が発生する条件
  • 対応できる曜日や時間帯
  • 通話料や機材の負担
  • 研修やサポートの内容
  • 静かな作業場所を確保できるか

電話業務は、パソコン作業だけの在宅ワークとは異なり、生活音が入りにくい場所と、決められた時間に対応できる環境が必要です。

7.ECサイト運営

ネットショップの商品登録、画像加工、注文管理、問い合わせ対応などを行う仕事です。

Web制作、事務、販売、接客などの経験を組み合わせて活かせます。

会社員として働く求人だけでなく、業務委託で一部の作業を受ける案件もあります。

商品発送まで担当する場合は、完全在宅ではなく、倉庫や店舗への出勤が必要になることもあります。

8.オンライン講師・スキル販売

語学、受験指導、パソコン、資格、音楽など、自分の知識をオンラインで教える方法です。

これまでの職歴、資格、趣味などを仕事にできる可能性があります。

ただし、知識があるだけで、すぐに受講者が集まるとは限りません。

誰に何を教えるのかを明確にし、実績や口コミを積み重ねる必要があります。

在宅以外も含めて仕事を比較したい方は、「地方移住に向いている仕事12選」をご覧ください。

地方移住後に在宅ワークをするメリット

住む地域だけで仕事を限定せずに済む

現地企業だけで仕事を探す場合、地域によっては希望職種の求人が少ないことがあります。

自宅で完結できる仕事であれば、移住先から離れた会社や取引先の仕事も候補になります。

地方で仕事が見つかりにくい理由は、「地方移住は仕事がない?」で詳しく解説しています。

通勤時間を減らしやすい

自宅で働けば、毎日の通勤時間を減らせます。

車通勤が必要な地域では、ガソリン代や車の使用頻度を抑えられる場合もあります。

一方、自宅の電気代や通信費が増える可能性もあるため、支出全体で比較しましょう。

家事や育児との時間を調整しやすい

通勤時間がなくなれば、家事、子どもの送迎、通院などに使える時間を増やしやすくなります。

ただし、在宅で働いている時間に、家事や育児を同時にすべて行えるわけではありません。

電話やオンライン会議がある仕事では、家族に協力してもらったり、保育サービスを利用したりする必要があります。

現在の経験を別の形で活かせる

移住を理由に、これまでの職歴をすべて手放す必要はありません。

営業経験を在宅コール業務へ、事務経験をオンライン事務へ、接客経験をカスタマーサポートへ応用する方法があります。

完全未経験の仕事だけを探す前に、現在の経験を自宅でできる仕事へ置き換えられないか考えてみましょう。

在宅ワークのデメリットと注意点

収入が安定しない場合がある

業務委託や成果報酬の仕事では、毎月同じ金額を受け取れるとは限りません。

仕事量が減ったり、契約が終了したりすると、収入も減少します。

在宅ワークだけで生活する場合は、一つの取引先だけに依存せず、生活費を数か月分準備しておくと安心です。

移住前に必要な貯金は、「地方移住に必要な貯金はいくら?」で解説しています。

仕事と生活の境目が曖昧になる

自宅が職場になると、仕事を始める時間や終える時間が曖昧になりやすくなります。

家事をしながら仕事を進めようとして、どちらも中途半端になることもあります。

勤務時間と休憩時間を決め、家族にも仕事中の時間を共有しておきましょう。

人と話す機会が減る

在宅勤務では、職場での何気ない会話や相談が減ります。

分からないことを抱え込みやすい方や、人との交流が仕事の気分転換になっている方は、孤独を感じる可能性があります。

オンラインで定期的に相談する、コワーキングスペースを利用するなど、自宅以外のつながりも意識しましょう。

通信障害が仕事へ直接影響する

インターネットが不安定になると、オンライン会議、データ送信、電話業務などを進められません。

私は宮崎へ移住した際、大阪で使っていた光回線の提供エリア外だったため、ケーブルテレビ回線を契約しました。

ローカリアン
ローカリアン

物件が気に入っても、仕事に必要な回線を使えなければ困ります。
家を契約する前に、住所単位で回線の提供状況を確認しておきましょう。

仕事を装った勧誘に注意する

在宅ワークを探している人に対して、高額な教材やサポート契約を勧めるケースもあります。

次のような募集には慎重に対応しましょう。

  • 仕事内容が具体的に書かれていない
  • 誰でも短時間で高収入と強調している
  • 仕事を始める前に高額な支払いを求められる
  • 契約書や報酬条件を確認できない
  • 個人名義の口座へ入金を求められる
  • 連絡方法がSNSやメッセージだけに限定されている

会社名、運営者、仕事内容、報酬、契約条件を確認し、分からないまま支払いをしないことが大切です。

在宅ワークに必要な環境

安定したインターネット回線

ビデオ会議や大きなデータを扱う場合は、通信速度だけでなく、接続が安定しているかが重要です。

物件を契約する前に、光回線、ケーブルテレビ回線、ホームルーターなど、利用できる通信方法を確認しましょう。

仕事に集中できる場所

リビングでも作業はできますが、家族の生活音やオンライン会議の声が気になる場合があります。

電話業務や会議が多い場合は、扉を閉められる部屋や、家族と離れた作業場所があると安心です。

パソコンと周辺機器

仕事によっては、会社や発注者からパソコンを貸与されます。

自分で用意する場合は、必要な性能、セキュリティソフト、Webカメラ、ヘッドセットなどを確認しましょう。

個人情報や取引先のデータを扱う場合は、家族とパソコンを共用しない、パスワードを管理するなどの対策も必要です。

働ける時間を確保する

在宅ワークでも、まとまった作業時間が必要です。

家事や育児の空き時間だけで予定を立てると、納期や連絡時間に間に合わない可能性があります。

一日に何時間、週に何日働けるのかを整理してから仕事を探しましょう。

未経験から在宅ワークを始める7つの手順

在宅ワーク未経験の場合は、いきなり今の仕事を辞めて生活費のすべてを稼ごうとするより、現在の収入を維持しながら、小さく仕事を試していく方が進めやすいです。

進め方の流れは、次の7つです。

特に未経験の場合は、今ある経験を活かせる仕事から小さく始めて、移住前に継続できるか確認する流れが進めやすいです。

1.毎月必要な収入を計算する

副収入として始めるのか、生活費の中心にするのかによって、選ぶ仕事は変わります。

家賃、車、食費、光熱費などから、在宅ワークで月にいくら必要なのか計算しましょう。

たとえば「月3万円の副収入がほしい」のと「毎月20万円以上を安定して稼ぎたい」のでは、必要な仕事量や働き方が大きく異なります。

生活費の中心にする場合は、報酬額だけでなく、毎月安定して仕事を確保できるかまで考える必要があります。

移住後の支出は、「地方移住で生活費は本当に安くなる?」で比較しています。

2.これまでの経験を整理する

在宅ワーク自体は未経験でも、これまでの仕事や生活経験を活かせる場合があります。

「在宅で働いた経験がない=仕事に使える経験がない」ではありません。

これまでの経験検討できる在宅ワーク
営業・販売在宅コール、営業支援、カスタマーサポート
事務・経理オンライン事務、経理補助、データ管理
接客問い合わせ対応、電話案内、オンライン接客
教育オンライン講師、教材作成、学習支援
文章作成Webライター、編集補助、SNS投稿

過去の仕事内容を振り返り、「人と話す」「文章を書く」「数字を扱う」「調整する」など、実際にやってきた業務まで細かく書き出してみましょう。

完全な未経験職を探す前に、今までの経験を在宅でできる仕事へ置き換えられないか考えるのがおすすめです。

3.一つの仕事に絞りすぎない

最初から「Webライターだけ」「データ入力だけ」と決めると、自分に合う仕事を見逃すことがあります。

在宅ワークには、文章作成、事務、電話対応、顧客対応、SNS運用、画像制作などさまざまな仕事があります。

気になる仕事をいくつか比較し、仕事内容、報酬、必要時間、求められる経験を確認しましょう。

ローカリアン
ローカリアン

実際に小さな仕事を試してみると、「思ったより向いている」「これは続けにくい」といったことも分かります。

4.必要な基礎スキルを学ぶ

取り組みたい仕事が見えてきたら、その仕事に必要な基礎スキルを学びます。

在宅ワークでは、職種の専門知識だけでなく、次のような基本的なパソコン操作も使います。

  • メール・チャットでの連絡
  • WordやGoogleドキュメントでの文章作成
  • Excelやスプレッドシートの基本操作
  • ZoomやGoogle Meetなどのオンライン会議
  • ファイルの保存・共有

高額な講座へすぐに申し込む必要はありません。

まず無料教材や低価格の教材を使い、実際に手を動かしながら、自分が続けられそうか確認する方法もあります。

IT・Web系の在宅仕事を目指す場合の職種選びや学習、転職までの流れは、「未経験からIT・Web業界を目指す方法」で詳しく解説しています。

5.副業や小さな仕事から実績を作る

現在の仕事がある場合は、すぐに退職せず、副業や小さな案件から始める方法があります。

最初から高収入を狙うより、まずは「納期までに仕事を完了する」「依頼主とやり取りする」といった経験を積むことも大切です。

少額でも仕事を完了した経験があれば、次の応募時に、担当した仕事内容や成果を実績として説明できます。

また、実際に取り組むことで、1件の仕事にどのくらい時間がかかるのか、自分が無理なく続けられる仕事量も分かってきます。

副業を始める前に、現在の勤務先の就業規則も確認してください。

6.契約と報酬条件を確認する

仕事を始める前に、仕事内容だけでなく、契約と報酬の条件を確認します。

  • 仕事内容
  • 報酬の金額と計算方法
  • 支払日
  • 納期や対応時間
  • 修正や追加作業の扱い
  • 契約を終了する条件

たとえば「1件1,000円」でも、30分で終わる仕事と3時間かかる仕事では、実際の時給は大きく変わります。

報酬額だけで判断せず、作業時間や追加対応まで含めて、自分に合う条件かを確認しましょう。

業務委託の場合は、会社員とは契約の仕組みが異なるため、仕事内容や支払条件を書面で確認しておくことも大切です。

7.移住前に継続できるか確認する

数回仕事を受けただけで、移住後も安定して仕事を続けられるとは限りません。

できれば移住前に数か月取り組み、次の内容を記録してみましょう。

  • 毎月受けられた仕事の件数
  • 毎月の報酬
  • 1週間・1か月の作業時間
  • 仕事が途切れた期間
  • 継続して依頼してくれる取引先があるか

毎月5万円稼げたとしても、ある月だけ仕事が集中した結果なのか、継続して同程度の収入を得られるのかでは意味が違います。

移住後の生活費として計算する場合は、一時的な最高収入ではなく、数か月続けた平均的な収入を基準に考えましょう。

未経験から始める場合は、仕事を辞めてから在宅ワークを探すのではなく、現在の収入を維持しながら小さく経験を積む方が安全です。

在宅ワークはどこで探す?求人サイト・クラウドソーシング5選

在宅ワークを始めたいと思っても、「どこで仕事を探せばいいのか分からない」という方もいると思います。

在宅でできる仕事は、正社員やパートなどの雇用求人と、業務委託・副業として仕事を受ける方法に大きく分けられます。

生活費の中心にしたいのか、まず月数万円の副収入から始めたいのかによって、使うサービスを選びましょう。

サービス向いている人主な働き方
Indeed在宅勤務の求人を幅広く探したい正社員・パート・アルバイト・業務委託など
ReWorksフルリモートの正社員求人を探したい正社員中心
ママワークス家事や育児と両立できる在宅仕事を探したい在宅求人・業務委託など
クラウドワークス副業や小さな仕事から始めたい業務委託・副業
ランサーズ自分の経験やスキルを使って案件を受けたい業務委託・副業・フリーランス
コールシェア接客・営業・電話対応の経験を活かしたい在宅コール・業務委託

それぞれ扱っている仕事や契約形態が違うため、1つのサービスだけで探す必要はありません。

正社員やパートの在宅求人ならIndeed

会社に雇用されながら在宅で働きたい場合は、まず一般的な求人サイトで探してみましょう。

Indeedでは、正社員だけでなく、パート、アルバイト、業務委託などさまざまな求人を検索できます。

たとえば、次のようなキーワードで検索してみてください。

  • 完全在宅 事務
  • 在宅 カスタマーサポート
  • フルリモート 営業
  • 在宅 経理
  • 完全在宅 未経験

ただし、「在宅勤務」と書かれていても、週数回の出社が必要な求人があります。出社頻度や居住地条件まで求人票で確認しましょう。

Indeedで在宅求人を探す

フルリモート正社員を探すならReWorks

会社員として安定した収入を得ながら、自宅で働きたい方は、フルリモート正社員に特化した求人サービスを利用する方法もあります。

ReWorksは、フルリモートの正社員求人を扱う転職支援サービスです。

営業などのビジネス職を含め、地方から勤務できる正社員求人を探したい場合に確認してみるとよいでしょう。

ReWorksでフルリモート求人を確認する

フルリモート転職では、求人サイトに書かれた「在宅可」だけで判断せず、全国から勤務できるか、定期出社があるかまで確認してください。

家事や育児と両立したいならママワークス

家事や育児と両立しながら在宅で働きたい場合は、在宅求人を多く扱うサービスも確認してみましょう。

ママワークスでは、在宅でできる仕事を中心に求人を探せます。

勤務時間、必要な経験、報酬などを比較し、自分が確保できる時間で続けられる仕事か確認してください。

ママワークスで在宅求人を確認する

副業や小さな仕事から始めるならクラウドワークス

いきなり在宅ワークだけで生活費を稼ぐのが不安な場合は、副業や小さな案件から始める方法があります。

クラウドワークスでは、ライティング、データ入力、事務作業、Web関連など、オンラインで受注できるさまざまな仕事を探せます。

最初は報酬だけを重視するのではなく、仕事を最後まで完了し、実績を作ることも意識してみましょう。

クラウドワークスで仕事を探す

経験やスキルを使って案件を探すならランサーズ

ランサーズでも、副業や業務委託、フリーランス向けの仕事を探せます。

ライティング、デザイン、Web制作、マーケティング、事務作業など、自分の経験に近い仕事がないか検索してみましょう。

クラウドソーシングは、会社員のように毎月決まった給与が保証される働き方ではありません。案件の報酬、作業時間、継続性を比較して利用してください。

ランサーズで仕事を探す

接客・営業経験を活かすなら在宅コールも選択肢

接客、販売、営業、電話対応などの経験がある方は、在宅で電話を使う仕事も選択肢になります。

完全な未経験職へ変えるのではなく、これまで人と話してきた経験を自宅でできる仕事へ置き換える方法です。

この記事では、このあと在宅コールの仕事を探せるコールシェアについても紹介します。

正社員として働きたいなら求人サイト、副業や業務委託から始めたいならクラウドソーシングなど、目的に合わせて仕事の探し方を変えましょう。

※掲載されている求人・案件・募集条件は時期によって変わります。応募前に各サービスの公式サイトで、雇用形態、報酬、勤務時間、出社条件などを確認してください。

家事や育児と両立できる在宅ワークを探す

家事や育児と両立する場合は、仕事の内容だけでなく、働ける時間を基準に選びます。

たとえば、文章作成やデータ入力は納期までに作業できればよい案件がありますが、電話対応やカスタマーサポートでは、決められた時間に働く必要があります。

働き方の希望検討しやすい仕事
時間を分けて作業したいライティング、画像制作、商品登録
平日の日中に働けるオンライン事務、在宅コール、顧客対応
これまでの職歴を活かしたい経理、採用、営業支援、マーケティング
安定収入を優先したい正社員・パートの在宅勤務

子どもが急に休んだ場合の対応、家族の協力、保育サービスの利用も含めて、無理のない仕事量を設定しましょう。

在宅で電話を使った仕事を探している方へ

接客、営業、販売、電話対応などの経験がある方は、在宅のコール業務を探す方法があります。

コール業務には、企業や店舗への案内、アンケート、リサーチ、営業支援などがあります。

ただし、業務委託や成果報酬の場合は、仕事内容や成果によって受け取る報酬が変わる可能性があります。

🏠自宅でできるコール業務を探している方へ
地方へ移住したあと、家事や育児と両立しながら、自宅でできる仕事を探している方もいると思います。

「通勤せずに働ける仕事を探したい」
「接客や電話対応の経験を活かしたい」

と考えている方は、在宅のコール業務を確認してみる方法があります。

コールシェアは、自宅で電話を使ったリサーチや営業支援などの仕事を探せる在宅ワークサービスです。

✓ 自宅でできる仕事を探している
✓ 接客・営業・電話対応の経験を活かしたい
✓ 未経験から在宅のコール業務を始めたい
✓ 家事や育児と両立できる仕事を確認したい

まずは現在募集されている仕事内容や報酬条件を確認してみましょう。

自分が働ける時間や、自宅の作業環境に合っているかを確認したうえで判断できます。

※コールシェアは業務委託の在宅ワークです。募集される仕事、報酬、稼働条件などは時期や案件によって異なります。

まとめ|移住前から小さく在宅ワークを始めよう

地方移住後にできる在宅ワークには、正社員のリモート勤務、Webライター、Web制作、オンライン事務、在宅コール業務などがあります。

自宅で働ければ、移住先の地域だけで求人を限定せず、これまでの経験を別の形で活かせる可能性があります。

一方、在宅ワークには、会社員、業務委託、副業など複数の働き方があります。

仕事を探す際は、次の条件を確認してください。

  • 雇用か業務委託か
  • 報酬の計算方法
  • 毎月の仕事量
  • 対応する曜日と時間
  • パソコンや通信費の負担
  • 契約期間と終了条件
  • 家事や育児と両立できるか

私はフルリモートの仕事を続けたまま大阪から宮崎へ移住しました。

収入を確保した状態で移住できたことは、家探しや新生活を進めるうえで大きな安心につながりました。

未経験から始める場合は、移住後にいきなり生活費のすべてを在宅ワークで賄おうとせず、現在の仕事を続けながら副業や小さな案件で経験を積む方法が安全です。

仕事内容、収入、働ける時間を数か月確認し、移住後も無理なく続けられる見通しが立ってから生活計画へ組み込みましょう。

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